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ヤクルトスワローズのマクガフはどんな投手なのかまとめてみた!

   

 2019年、ヤクルトスワローズは新たに2人の助っ人投手を獲得しました。今回はその中で、救援投手としての活躍が期待される、マクガフ投手についてご紹介していきます。

プロフィール

本名:スコット・トーマス・マクガフ
生年月日:1989年10月31日(29歳)
出身地:アメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ
利き腕:右投げ右打ち
ポジション:投手

 2008年に地元のピッツバーグ・パイレーツから、遊撃手として46巡目でドラフト指名を受けました。しかし、これを拒否してオレゴンへ大学進学。

 2011年にロサンゼルス・ドジャースから投手として5巡目で指名を受けてプロ入りをしました。その後2012年7月25日に、トレードでマイアミ・マーリンズに移籍。

 初めてのメジャー昇格は2015年8月20日で、同日の対フィラデルフィア・フィリーズ戦でメジャーデビューも果たしました。2016年4月15日には、ウェイバー公示を経てボルチモア・オリオールズへ移籍したものの、メジャーへ昇格はならず。

 2017年11月23日には、コロラド・ロッキーズとマイナー契約を結びました。ここでもメジャーへの昇格はなく、2018年11月3日にFAとなり、11月9日に再契約を果たすも12月18日は放出されました。

 そして12月25日に、日本の東京ヤクルトスワローズが獲得を発表しました。メジャーでの登板は2015年の6試合のみであり、防御率は9.45という成績でした。

ヤクルトでの活躍

 マクガフ投手は2019年のシーズン、6月12日時点で30試合に登板し35イニングを投げ、2勝1敗8ホールド防御率3.86という成績です。数字そのものは極めて優れているとは言えませんが、ここまで十分な活躍をしていると言って良いでしょう。

 前のシーズン、スワローズはシーズン後半から頭角を表した梅野雄吾投手を7回に、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した近藤一樹投手を8回に。そして、12球団全ての抑えを務めた投手の中で最も良い防御率、2.08の石山泰稚投手を9回に起用する勝利の方程式を確立させ、その前のシーズンの最下位から2位までチームを押し上げました。

 2019年も開幕当初はこのパターンで、勝ちゲームの後半を凌ぐという計画が立てられており、マクガフ投手やもう一人の外国人投手であるデーブ・ハフ投手は、クローザーやセットアッパーという役割ではありませんでした。ビハインドの試合や先発投手が早い段階で降板し、先の3投手に直接繋ぐことができない試合での登板がどちらかと言えば多い状況でした。

 しかし、2019年はシーズン序盤から近藤投手、石山投手共に失点する試合が多く、一方のマクガフ投手はイニング跨ぎの登板などもありながら、開幕から4月11日の登板まで7試合連続で無失点に抑えており、徐々に信頼が上がってきてホールドがつくような試合でも登板するように。

 ただその一方で、先発投手がなかなか試合を作れないという状況が深刻化しており、マクガフ投手が早いイニングで登板することも。6月12日時点で24勝37敗2分というチームの勝敗の成績ですが、そのうち先発投手に勝利がついたのが12試合と僅か半分という状態です。

 5回持たずに早々と降板してしまう試合も非常に多いです。そして、5月6日には前年に守護神を務めた石山投手が、上半身のコンディション不良で登録抹消されるなど、非常に厳しい台所事情となりました。その中で、リードした場面での登板をしつつ、劣勢の試合でもマクガフ投手が登板せざるを得ない状況に。

 イニング跨ぎをした翌日に連投で登板したり、ある時には先発が早い段階で降板した後、3回から登板して3イニングを投げてホールドを記録することもありました。このような起用法もバラバラであり、調整が難しい中でよく投げていると言えるでしょう。

まとめ

 マクガフ投手は、登板数がリーグ2位の30試合と非常に多いです。一方で、投球イニング数も35イニングと非常に多く、先発を一度も務めていないのにも関わらず、セ・リーグの30傑に入る程の活躍ぶり。

 既に疲れも見え始め、これから暑い夏にかけて更に厳しくなっていくことも予想されます。そんな中で、最下位に沈むチームの飛躍のため、登板した試合ではしっかりと抑えるピッチングを期待したいものです。

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