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横浜ベイスターズにサミーソリス加入!いつから合流するのか?

   

 横浜DeNAベイスターズは、ジャーリーグでも登板の経験があるサミー・ソリス投手を、2019年シーズンの途中に加入させるという形で獲得しました。その理由としては勝負の夏場に向けて、リリーフ陣を補強したいという話ではありました。

 しかし本当のところとしては、6月15日時点でAクラスから大きく離された4位にいるチームの流れを変える、起爆剤としての期待もあることでしょう。ここではそんな彼について、詳しくご紹介していきます。

プロフィール

本名:サミュエル・ロバート・ソリス
生年月日1988年8月10日(30歳)
出身地:アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリス
利き腕:左投げ左打ち
ポジション:投手

 2007年、アリゾナ・ダイヤモンドバックスから18巡目でドラフト指名を受けましたが、これを拒否してサンディエゴ大学へ進学。その後2010年に、ワシントン・ナショナルズから2巡目で指名を受けてプロ入り。2015年は開幕をAA級で迎えて、この年の4月29日にメジャー初昇格。

 翌30日の対ニューヨーク・メッツ戦でメジャーデビューを果たし、10日後の5月10日の対アトランタ・ブレーブス戦でメジャー初勝利も挙げるなど、計18試合に登板ました。2016年もメジャーで過ごし、前年の2倍以上となる37試合に登板しながら、前年よりも好成績を残しました。

 2勝4敗で防御率は2.41、更には奪三振率10.3とイニング数を上回る三振も奪いました。2017年と2018年もメジャーで過ごし、2017年は30試合、2018年は自己最多の56試合と、救援投手として多くの試合に登板しましたが、2016年を上回るような成績を残すことはできませんでした。

 そして、2019年3月9日に自由契約。2日後の3月11日にはサンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加。その後、シーズン途中の5月31日に日本の横浜DeNAベイスターズが契約したことを発表。

 2019年シーズン終了までの契約で背番号は「97」、年俸は3,300万円とされています。メジャーでの通算成績は4年間で127試合に登板し、5勝7敗1セーブ、30ホールド、防御率は4.51127回と2/3を投げ、奪った奪三振は136とイニング数を上回っており、三振を多く取れる点を高く評価できそうです。

いつから合流?

 ソリス投手の獲得発表が5月31日、日本に来日し会見が行われたのが6月7日でした。その後二軍の練習に参加し、6月11日のルートインBCリーグ選抜との交流戦で初登板を果たし、1イニングを投げて2奪三振と内野ゴロという上々のデビューを果たしました。

 この先の一軍への合流については外国人枠との兼ね合いで、具体的な予想が非常に難しいところです。ベイスターズは現在、4つある外国人枠を投手2つ、野手2つという形で使っています。このうち野手については、ネフタリ・ソト選手が6月12日の試合を終えた時点で、打率こそ.239と低いながらも17本塁打と38打点の成績はチーム内で2冠という状態であり、外すことはできないでしょう。

 また、ホセ・ロペス選手も打率.247、11本塁打、27打点と特別に優れた成績ではないながらも、及第点の打撃成績である他、開幕からここまで全ての試合で一塁手として先発出場し、僅か1失策と守備力も非常に高い選手です。ロペス選手の代わりを努められる選手はおらず、投手と野手の外国人枠のバランスが変わることは無いでしょう。

 そうなれば、必然的に投手に代わっての合流ということになります。6月15日時点で一軍登録されているのは、左腕のエドウィン・エスコバー投手と、右腕のスペンサー・パットン投手です。そしてこのうち、エスコバー投手がチームの消化試合数60試合のうちの30試合に登板しており、登板過多となっている状況です。

 ここまで、リーグ4位タイの12ホールドと大活躍を見せておりますが、これだけ登板していれば疲労で崩れる可能性も出てきます。三原一晃球団代表も、「シーズン中盤から夏場にかけて、ブルペン陣が過酷になってくる時に力になってくれれば」と話しており、左腕のソリス投手が一軍に合流するとなれば、エスコバー投手に疲れが見え始めた頃と考えられます。

 ソリス投手自身は、「どのような場面でも順応できる。2イニングを投げるのも、ひとりの打者に投げるのも、全く苦ではない」と話しています。となると、サウスポーとしてワンポイントリリーフもイニング跨ぎもこなしてくれそうです。

まとめ

 以上、ソリス投手についてご紹介しました。彼は2018年の夏、個人的に日本に旅行して東京、大阪、京都を訪問したそうです。その時については、「どこに行っても非常に楽しい経験ができた」と日本に対して好意的なイメージを持っています。

 またソト選手とは、ナショナルズのAA級ハリスバーグ・セネターズでチームメートとしてプレーしており、途中加入であっても日本への対応はそこまで難しくなさそうです。チームを救うような投球が見られるのか、注目していきたいですね。

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