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西武ライオンズ、ザックニールの成績まとめ!

      2019/06/19

 2019年、埼玉西武ライオンズは新たな外国人選手の補強を1人に留めました。その選手が、ザック・ニール投手です。

 メジャーでの実績はそこまで優れたものではありませんが、日本の野球に合いそうだという評価を受けての入団となりました。そんな彼について、今回は詳しくご紹介していきます。

プロフィール

本名:ザッカリー・シェリダン・ニール
生年月日:1988年11月9日(30歳)
出身地:アメリカ合衆国サウスカロライナア州コロンビア
利き腕:右投げ右打ち
ポジション:投手

 フラワーマウント高校、サムヒューストン州立大学、ハワード短期大学、そしてオクラホマ大学を経て2010年、MLBドラフトにてフロリダ・マーリンズから17位で指名を受けてプロ入りを果たしました。そのマーリンズでは目立った成績を残すことが出来ず、2013年シーズン途中にオークランド・アスレチックスとマイナーリーグ契約を結びました。

 その3年後、2016年5月11日にメジャーへ昇格。2017年1月18日にはアスレチックスを自由契約となりましたが、その権利を放棄して3Aのナッシュビル・サウンズに所属すると、5月24日にメジャー昇格を果たします。

 その後オプションにより、二度3Aのナッシュビルに戻った後、8月16日にシーズン途中で解雇され、そのシーズン終了後にFAとなりました。そして2018年1月6日、ロサンゼルス・ドジャースとスプリングトレーニングへの招待を含んだマイナーリーグ契約し、4月3日にはメジャー昇格しましたが、翌4日に1試合登板したのみで5日にはマイナー降格となりました。

 その約2週間後の4月17日には、シンシナティ・レッズへトレード。しかしながら、7月4日に再び別の選手とのトレードでドジャースへ復帰しました。そして10月11日にFAとなった後、11月22日に日本の埼玉西武ライオンズが契約したことを発表しました。

これまでと現在の成績

 ニール投手は、アメリカ時代はマイナーでプレーした時間が多い選手です。メジャーでのプレーは主に2016年と2017年の2年間で、最も活躍した2016年は24試合に登板し70イニングを投げ、2勝4敗2セーブ、防御率は4.24という成績でした。

 2018年はAAAでの活躍が中心であり、32試合で100イニングと1/3を投げ、そのうち14試合は先発と、先発・救援の双方をこなしました。成績は5勝4敗1セーブ、防御率は4.63という成績でした。特筆すべきはコントロールの良さであり、これまで来日した外国人投手の中でも群を抜いていると言えます。

 与四球率はメジャー通算で0.74と驚異的であり、2018年は3Aでも1.34という数値でした。2019年、西武に移籍してからは6月16日現在、一軍で4試合にいずれも先発として登板し、1勝1敗で防御率5.93という成績となっています。

 来日初登板となった4月2日の対千葉ロッテマリーンズ戦こそ、5イニングと1/3を投げて2失点で勝利投手となりましたが、その後は3試合とも打ち込まれ、現時点で4月23日の登板が1軍最後の登板となっています。

 ファーム降格後も先発として投げ続けておりますが、7試合で40イニングと2/3を投げ2勝3敗、防御率3.98という成績です。これだけのイニングを投げても与四球は7と、四球から崩れないピッチングは期待通りですが、ファームでも打ち込まれる試合も多く、まだまだ望まれた成果は出せていないと言えます。

まとめ

 以上ニール投手について、主に成績をご紹介してきました。ライオンズは2018年、先発・リリーフのいずれも防御率がパシフィック・リーグで最下位です。

 ニール投手には助っ人として、その弱点を補う投球が期待されています。渡辺久信シニアディレクター兼編成部長も、試合を作る能力については高く評価をしているところであり、再び一軍のマウンドで投げられる時を楽しみにしたいところですね。

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