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西武ライオンズ、廖任磊の素行が話題に・・・

   

 埼玉西武ライオンズには2019年時点で、投手2人と野手1人で計3人の台湾出身選手が所属しています。今回はその中から、廖任磊(リャオレンレイ)投手についてご紹介します。

 2018年まで2年間読売ジャイアンツでプレーしており、2019年からの新加入となりました。一方で、その素行も話題になったようなのでご紹介します。

プロフィール

生年月日:1993年8月30日(25歳)
出身地:台湾桃園縣(現在の桃園市)
利き腕:右投げ右打ち
ポジション:投手

 野球留学という形で2009年に日本へ渡航すると、留学生を多く受け入れている岡山県共生高校へ入学しました。高校3年の時には、岡山予選でベスト8に進出しています。高校卒業後、2012年4月に台湾へ帰国し、台湾の開南大学へ進学。

 その後、2014年にメジャーリーグのピッツバーグ・パイレーツへ入団し、パイレーツの傘下であるルーキーリーグで2年間プレー。パイレーツ退団後は台湾に戻って大学へ復学し、アジアウインターリーグの台湾アマチュア代表に選出され、クローザーとして出場しました。

 2016年6月に開南大学を卒業。日本の高校を卒業したことからドラフトの指名対象となっており、同年のドラフト会議で読売ジャイアンツが7位で指名。外国人枠の適用も受けず日本人選手扱いとなるなど、球団にとっては有利な条件が揃っていたのです。

 しかし2年間で一軍出場は無く、10月26日に戦力外通告を受けました。そして、11月13日にタマホームスタジアム筑後で行われた12球団合同トライアウトに参加すると、最速152km/hのストレートを中心に打者3人を完全に抑え、11月28日に埼玉西武ライオンズが獲得を発表しました。

素行について

 リャオ選手は野球のプレーではなく、素行について話題になることが多いです。普段から威圧的で、人を見下したような態度を取ることが多いとされています。また、2018年まで所属していたジャイアンツ時代には神奈川県川崎市にある2軍の本拠地で、ファンからすぐに手を抜くこともよく指摘されていました。

 ノックでは捕球した後のフィールディング動作が適当な感じで、返球は横からまるで手裏剣を投げるようなものであった他、ブルペンでの投球も全く下半身に力が入っておらず、手だけで投げている印象が見受けられました。

 試合中もパイプ椅子にふんぞり返るような座り方であり、まるで休憩中かのようにさえ見えました。2019年から所属するライオンズは、2軍はジャイアンツと同じイースタンリーグになりますので、当然こういった素行についても調査はした上での獲得と言えるでしょう。

 かつてライオンズには1985〜1997年までの実働13年で、117勝をあげた郭泰源さんがいたことから、台湾人の扱いには慣れていると考えられます。また、現在は2000年〜2011年まで12年ライオンズでプレーした許銘傑さんが、2018年から2軍投手コーチを務めています。

 さらに、2019年で4年目を迎える呉念庭選手は高校時代の同級生であるなど、リャオ選手にとって過ごしやすい環境が整っていると言えます。一度戦力外通告を受けた事と同じ台湾出身の人物が身近にいる中で、真面目に野球へ取り組めるかが今後の注目どころと言えます。

まとめ

 リャオ選手の身長201cm、体重125kgという非常に大柄な体格は、メジャーリーグでもそう多くいるようなものではなく、素材としては非常に期待できるでしょう。

 2019年、1軍での登板数は6月時点で3試合。開幕早々登録抹消となりましたが、2軍ではコンスタントに登板しています。西武は投手陣に不安を抱えるチームであり、彼にも十分チャンスはあるでしょう。

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