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オリックスK-鈴木が新人王になれるか検証してみた!

   

 交流戦を12球団中2位で終え、最下位からの巻き返しに期待がかかるオリックスバファローズ。先発投手には山岡泰輔投手、田嶋大樹投手、山本由伸投手と、若い選手が多いのが特徴。

 K-鈴木投手も、そんなバファローズ先発陣における若手有望株の1人です。2019年はローテーションの一角を担う彼が、新人王になれるか検証してみましょう。

プロフィール

本名:鈴木康平
生年月日:1994年1月21日
出身地:千葉県鎌ケ谷市
身長:186cm
体重:88kg
投打:右投右打
経歴:千葉明徳高校→国際武道大学→日立製作所

 中学までは、それほど本格的には野球をしていなかったそうです。千葉明徳高校に進学して準レギュラー格の選手になるも、大きな大会は経験していない無名の投手でした。地元千葉にある国際武道大学に進学した頃から才能が開花。

 千葉県リーグで活躍したのちに、社会人野球の日立製作所に入社。全国都市対抗野球などで活躍し、注目を浴びるようになりました。2017年のドラフト会議で、1位指名を受けてオリックスに入団。オリックスには同姓の選手が多いのですが、K-鈴木投手の場合は名前まで同じ読みの鈴木昂平選手がいます。

 そこで、「Kは三振の意味もある」ということから、このような登録名になったのです。150キロを超えるストレートを軸に、カーブ、スライダー、シュート、ツーシーム、フォークなど、球種が多彩なのが特徴です。

新人王なるか?

 ルーキーイヤーの2018年はほぼ2軍生活となり、夏以降に昇格して中継ぎとして登板。7.1イニングに登板して防御率は8.59でした。その後、オフはフェニックスリーグやウィンターリーグに派遣され、好成績を残した事で課題のコントロールに磨きがかかりました。

 2019年は、7月5日時点で1勝5敗と勝ちには恵まれていないものの、味方の援護がなかった試合も少なくなく、防御率も3.75という成績です。ただ、彼の新人王の可能性は少し厳しいものがある、と言わざるを得ないでしょう。

 勝ちに恵まれず、味方の援護がなかった試合が多いと言ったものの、打ち込まれることも多く複数回登録を抹消されているため、規定投球回数には程遠いのが現状です。オフを経てコントロールが良くなったと言っても、良い時と悪い時の差があまりに激しく、悪い結果に繋がっていることから、2019年中は厳しそうです。

 2019年、オリックスには榊原翼投手と中川圭太選手という、2人の新人王資格を持つ選手が大活躍しているため、なおさら見劣りしている感は否めません。榊原投手についてはこちら、中川選手についてはこちらをご覧ください。

 ですが、非常に良いポテンシャルを持った投手であることは間違いありません。課題の制球力を磨き、ストレートあってこその変化球という意識を持つことが重要になるでしょう。そうすれば、更なる飛躍が見込める投手であることに間違いはありません。それに、新人王の可能性は2019年で途絶えるわけではありません。

 5年目以内の選手で前年までの登板数が30試合以内であれば、新人王の資格があるのです。2019年は10試合に登板し、2018年と合わせても登板数は14なので、2020年の新人王になる可能性がゼロではありません。もし結局新人王になれなかったとしても、まだ若いことに変わりはないですし、今後のさらなる活躍に期待したいですね。

まとめ

 新人王というタイトルは、プロ生活で一度しか獲得できないタイトルなので、誰もが欲しいタイトルでしょう。2018年、K-鈴木投手のチームメイトである山本由伸投手には新人王の資格があり、中継ぎでとして大活躍していました。

 しかし、シーズン終盤に打ち込まれた事が響いたのか、結局新人王にはなれませんでした。それほど新人王を獲るのは難しいことですが、他のタイトルであれば今後活躍すれば何度でも獲れるタイトルです。K-鈴木投手の今後に、大いに期待したいですね。

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