カスティーヨの西武での年俸がこちら!
2019年で来日2年目となった埼玉西武ライオンズのカスティーヨ投手。入団会見の時には自慢の剛速球について、自称「日本記録を上回る166km/h」と宣言しており、母国ドミニカでは「ファイヤー」と呼ばれていたことも明らかにしました。そんな彼の年俸などについて、今回はご紹介します。
プロフィール
本名:ファビオ・カスティーヨ
生年月日:1989年2月19日
出身地:ドミニカ共和国サマナ州サマナ
利き腕:右投げ右打ち
ポジション投手
【西武ライオンズ】
カスティーヨ投手が戦力外。
昨年20試合に登板し
7勝4敗3S、防御率4.48オフに右肘の手術を受け
リハビリするも復帰叶わず渡辺久信GM
「本人もずっとリハビリをしていて、復帰に向けて努力したが、いい兆しがなかった。1軍の戦力としては難しいと判断した」と話した。 pic.twitter.com/V6VYwJbL3g— びぃぜっとぉ (@bz1988921lmlove) July 31, 2019
2006年、アメリカのテキサス・レンジャーズと契約してプロ入り。その後ボルチモア・オリオールズ、シンシナティ・レッズ、サンディエゴ・パドレスの4球団を渡り歩きましたがメジャーでの登板はならず。
2016年、韓国のハンファ・イーグルスに入団。シーズン途中からの入団ながら7勝を挙げたものの、制球難に苦しんだり炎上を繰り返し、最終的には先発ローテーションから外れ、この年限りで自由契約に。
2017年に再びアメリカへ戻り、ロサンゼルス・ドジャースと契約。3Aで結果を残して9月2日のサンディエゴ・パドレス戦でメジャー初登板。しかし、メジャーでは2試合に登板したのみでFAとなり、2017年12月12日に日本の埼玉西武ライオンズが契約を発表。
西武での年俸
カスティーヨ投手の年俸は、2018年は推定で1億350万円でした。メジャーでの実績がほぼ皆無だったことを考えれば、かなり高額だったと言えるでしょう。事実2018年に彼よりも年俸が高かったのは、投手では2017年に最多勝と最優秀防御率のタイトルを獲得した菊池雄星投手やウルフ投手、増田達至投手の3人しかいませんでいた。
この年俸について渡辺久信シニアディレクター兼編成部長は、常時160km/h近いストレートを投げられ、ただ速いだけでなく賢い配球ができてコントロールもまとまっていることを理由に挙げていました。そんなカスティーヨ投手は2018年、6月までに先発で5勝を挙げて2桁勝利も狙えるペースでした。
これ見て泣きそうになってる
カスティーヨで検索して涙目
ちゃんと愛されてたね
今から試合行くのに。
そこにカスティーヨはいないし
名前をコールされることもなければ
待てど暮らせど西武の一軍に来ることは無い
なんだかいっきにつらくなったな… pic.twitter.com/6XchKcF0X3— 真唯 (@harukayamada52) August 4, 2019
しかし7月20日に右肘の張りを訴え、一軍登録を抹消されるとその後は一度も登板することなくシーズンを終えました。年俸に見合った活躍をしたとは言い難かったでしょう。そして2019年の年俸は、前年の3分の1以下となる推定3,300万円まで引き下げられました。
シーズン後半に復帰できなかったことに加え、2018年11月6日に右肘関節鏡視下クリーニング手術を受け、練習に復帰するまで2ヶ月と診断されており、2019年の開幕を一軍で迎えられない可能性を考慮されての年俸と言えるでしょう。
手術後、復帰に向けてリハビリを続けていましたが良い兆しもなく、1軍の戦力としては難しいと判断がされ、7月31日に戦力外通告されました。こうして見ると、2019年も年俸に見合った活躍はできなかったと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?2018年、リリーフに転向後は目立った活躍はありませんでしたが、先発としては日本でもある程度の活躍を見せました。NPBにおける新規選手の獲得期限は、7月31日で終了しました。
しかし戦力外選手を他球団が獲得する、ウェーバー移籍は今後も可能です。先発投手に苦しんでいる球団が、もしかしたら手を差し伸べるかもしれません。