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日ハムのマルティネス、復帰はいつ頃か調べてみた!

      2019/09/16

 投手4人、野手1人の外国人助っ人を持つ北海道日本ハムファイターズの中で、最年長の選手がニック・マルティネス投手です。来日1年目には2桁勝利を挙げ、チームのクライマックスシリーズ出場にも貢献。

 2019年も活躍が期待されましたが、怪我によりチームから離脱しています。今回は、彼がいつ頃復帰するかについて、考えてみましょう。

プロフィール

本名:ニコラス・アンドレス・マルティネス
生年月日:1990年8月5日
出身地:アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ
利き腕:右投げ右打ち
ポジション:投手

 2011年のMLBドラフトで、テキサス・レンジャーズから18巡目で指名を受け契約。ルーキー級で結果を残して徐々に昇格を果たし、2014年はAA級フリスコで開幕を迎えましたが、開幕して間もない4月5日にレンジャーズとメジャー契約を結び、同日のタンパベイ・レイズ戦で即日先発、メジャーデビューしました。

 6回4安打3失点でQS(クオリティ・スタート)だったものの、勝ち負けは付きませんでした。それでもその後もメジャーでプレーし続け、最終的には主に先発として29試合に登板し5勝12敗、防御率4.55という成績でした。

 しかしその後、2015年・2016年と徐々に登板数が減り、2017年は再び23試合に登板するも3勝8敗、防御率5.66と良い成績を残せず、シーズン終了後の12月1日にFAとなりました。メジャーでは4年間通算で88試合に登板し、17勝30敗2ホールド、防御率は4.77でした。

 その後、2018年1月6日に日本の北海道日本ハムファイターズが契約合意したことを発表。NPB初登板となった3月31日の埼玉西武ライオンズ戦の登板から5試合連続でQSを達成するなどの活躍を見せ、勝敗こそ10勝11敗と負け越しましたが、防御率は3.51という成績でした。

復帰はいつ頃?

 マルティネス投手は開幕直前の2019年3月20日、ヤクルトスワローズ戦の登板中に右腕を痛め、「右前腕屈筋損傷(1度)」という診断を受け、開幕メンバーから外れることに。その後4月6日には、精密検査を受ける事と、リハビリの拠点を自宅があるアメリカのフロリダ州に置くことを理由に一時帰国。

 アメリカでは、肩の筋力維持や可動域を広げるトレーニングを行った他、心身での不安解消を図り約1ヶ月後の5月7日に再来日。その後は、1軍練習にも合流しながら状態を上げることを試みました。この時点で彼自身は、「ここからキャッチボールを再開し、実践復帰までは1ヶ月ぐらいかかる」と語っていました。

 しかし、実際には再発を避けることを最優先として、日本に戻ってからもアメリカでのリハビリを継続し、慎重に段階を踏んでキャッチボールの再開は再来日から約2週間後の5月22日にずれ込みました。そこから投げる距離や強度を徐々に上げ、6月25日には再度一軍の練習にも合流

 その後、打撃投手などを務めたうえで、8月1日には札幌ドームでブルペン入りを果たし、ストレートのみならずカーブやチェンジアップといった変化球も織り交ぜながら50球を投げました。そして8月15日には、本拠地の鎌ケ谷で行われたイースタン・リーグの楽天イーグルス戦で先発としてマウンドへ。


 その先頭バッターへの初球で148km/hの力強いストレートを投げ込み、空振りを奪うと後続のバッターもしっかりと抑えました。復帰初戦ということで投球は1イニングで11球、ストレートの最速も149km/hに留まりましたが、力強い投球を見せました。

 その後は、21日に2度目の登板を果たす予定でしたが、今度は左脇腹の痛みのため登板を回避。この脇腹の状況について詳細は明らかにされていませんが、3週間以上新たな情報が無く、2019年シーズン中の復帰は難しいものと考えられます。

まとめ

 いかがでしたか?2018年に日ハムで2桁勝利を挙げたのは、マルティネス投手以外は上沢直之投手のみ。2019年も規定投球回に達しそうなのが有原航平投手のみと、ファイターズは投手陣に不安を残しています。

 高額な年俸の兼ね合いで2020年以降も契約されるかは微妙なところ。厳しい立場なマルティネス投手ですが、万全ならば2桁勝利に十分期待できる選手です。怪我からの完全復活が待たれますね。

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