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ヤクルトの館山昌平の引退試合はどうなるか調べてみた!

   

 かつてヤクルトスワローズの右のエースと言われ、長年に渡りスワローズの投手陣を引っ張ってきたのがサイドスローの館山昌平投手です。怪我の多い野球人生でありながら何度も怪我に立ち向かい、いつしか「不死鳥」とも呼ばれるように。

 そんな館山選手が2019年シーズンでの引退を決断。今回は引退試合がいつ頃になるかについて、見てみましょう。

プロフィール

生年月日:1981年3月17日
出身地:神奈川県厚木市で
利き腕:右投げ右打ち
ポジション:投手


 小学生の頃から野球を始め、日本大学藤沢高校と日本大学を経て、2002年にドラフト3巡目でヤクルトスワローズに入団。ルーキーイヤーの2003年に一軍初昇格を果たしましたが勝ち星は上げられず。2004年のキャンプで右肘の靭帯を断裂

 3月に右肘内側側副靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、このシーズンは2軍でもマウンドに立てずにシーズンを終えました。それでも2005年4月に一軍復帰し、4月27日にプロ初勝利を挙げると1年間ローテーションを守り2桁10勝、2006年はシーズン途中から中継ぎに転向して自己最多の44試合に登板。

 6月27日にはプロ入り初セーブも挙げました。9月からは、抑え投手も任されるようになりました。最終的に自己最多の44試合に登板。翌年の2007年以降は再び先発に戻り、2008〜2012年まで5年連続で2桁勝利を挙げました。

 しかし、2013年は開幕早々の4月に右肘の怪我で、2度目のトミー・ジョン手術を受けました。それでも、2015年6月28日の読売ジャイアンツ戦で一軍復帰を果たすと、7月11日の横浜DeNAベイスターズ戦で1,019日ぶりに勝利投手となり、カムバック賞も受賞。17年間の現役生活で通算85勝、998奪三振という記録を残しています。

現役引退

 2019年9月8日、現役引退を決意しました。非常に怪我が多く肘には3度のメスを入れ、靭帯再建手術などの他に小さな手術も含めれば手術回数は9度、身体の縫い針の数は175ヶ所にものぼります。

 それでも2019年は大きな怪我も無く、一軍登板は1試合だったものの二軍でローテーションを守り続け、19試合の登板でチーム最多の92イニングを投げ、防御率は3.72という成績でした。投手陣の駒不足に悩むスワローズでは、まだまだ現役を続けられそうな感じもします。

 しかしながら、2年連続で未勝利に終わった2018年のオフから引退を考えていたそうです。2019年は経験と実績を評価した球団から、先発のバックアップ要員としての現役続行を提案されていたとのこと。

 つまり、2019年での引退を元々決めていたのです。その意思が変わることは無く、シーズン終了を待つことなく引退発表となりました。

引退試合はいつ?

 スワローズは「ファミリー球団」と言われる程に、選手を大切にする待遇を与える球団です。例えば通算打席数が500打席にも満たず、スタメン出場もあまりなかった小野公誠選手や、他球団からの移籍で2年しか在籍せず5勝に留まったユウキ(田中祐貴)投手など、他のチームでは引退試合が行われるとは思えない選手に対しても引退試合の場を用意してきました。

 そう考えると2008年に最多勝利、2009年に最高勝率のタイトルを獲得し、2015年には7月11日からの3ヶ月足らずで6勝を挙げ、チーム14年ぶりのリーグ優勝にも貢献した館山投手に対して、引退試合の場を提供しないとは考えづらく、本人が辞退しない限りはほぼ間違い無く行われるでしょう。となれば、気になるのはその日程です。

 スワローズは9月12日時点で133試合を消化しており、残る試合は10試合です。そのうち本拠地の神宮球場で行われる試合は9月21日、22日、23日、28日の4試合です。いずれも祝日のため、かなりの観客数を見込めるでしょう。事実、22日と23日は既にチケットの販売は終了しています。さらに21日も、ホーム一塁側とライトスタンドは満席となっています。


 これから発売される28日についても、完売が濃厚と思われます。順当に考えれば雨天などによる中止が無い限り、スワローズと対戦相手のジャイアンツとも最終戦となる9月28日の試合が引退試合の大本命と言えるでしょう。しかしながら、ジャイアンツは現在首位で優勝争いの真っ只中。9月17日時点で2位とのゲーム差は4.5、マジック4で優勝の確率がかなり高いです。

 しかし、優勝争いが最後までもつれることを配慮するならば、残り4試合のうち唯一相手がジャイアンツではない9月21日の中日ドラゴンズ戦で引退試合を行う可能性も捨て切れません。いずれにしろ、館山投手はヤクルトの歴史に名を刻むほどの選手と言っても過言ではありません。最高の舞台で、引退試合が行われると良いですね。

 怪我の影響で二軍生活やリハビリの期間も非常に長かった館山投手。それでもトレーナーすら知らないような復帰術を自ら探し、若手の選手達と対等に向き合う姿はスワローズファンのみならず、他球団のファンや他の競技の選手にも大きく訴えるものがありました。そう言った経験から、今後は指導者としての手腕にも注目したいですね。

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