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ヤクルトのバレンティンが日本人登録に!今後の去就は?

   

 2019年8月17日に、ヤクルトのバレンティン選手が国内フリーエージェント(FA)権を取得し、次年度から外国人枠を外れることになりました。これまで複数のタイトルを獲得してきた強打者ですが、日本人登録になったことで今後の去就が注目されています。

プロフィール

【本名】ウラディミール・バレンティン
【生年月日】1984年7月2日
【出身国】オランダ
【身長】185cm
【ポジション】外野手
【投打】右投げ/右打ち


 野球をはじめたのは5歳の頃で、当時は地元のリトルリーグでプレーしていました。2000年にMLBのシアトル・マリナーズと16歳で契約

 2004年にはシーズン途中に、アテネオリンピックでオランダ代表に選ばれています。そして2007年、メジャー初昇格しました。

 しかしそれから3年の通算打率は.221と振るわず、事実上の戦力外通告を経験。その後2010年よりヤクルトスワローズに所属し、強肩とパワフルなバッティングを武器にチームの主砲として活躍し続けています。

日本人登録に

 来日9年目の2019年8月17日、国内FA権の取得条件を満たしたことで、バレンティン選手は次年度より外国人枠の制限を受けない選手となりました。ベストナイン、最優秀選手、月間MVPのタイトルを複数回獲得していた2011〜2013年ごろの活躍ぶりは、ファンにとっても印象的でしょう。

 特に2013年には、NPB歴代最高となるシーズン本塁打60本、長打率.779の大記録を樹立しています。その頃に比べれば少なからず衰えを感じるかもしれませんが、現在でも安定して長打を打てる優れた強打者として、チームに貢献している素晴らしい選手です。

 2019年9月6日に神宮球場で行われた巨人戦では、バットを折りながらセンター方向へシーズン30号の特大アーチを放ちました。外国人選手として、NPB史上最多となる8度目のシーズン30本塁打を達成し、日米通算300号本塁打も同時に達成するなど、その好調ぶりを存分にアピールしています。


 現在のNPBが規定するルールにおいて、1軍登録できる外国人選手は4名までとなっています。その枠を最大限に活用する場合、野手3名と投手1名、野手2名と投手2名、野手1名と投手3名という3パターンになります。

 彼が日本人登録されるということは、外国人でありながらこの制限を受けることなく起用できるということです。それは多くの球団にとって、彼が魅力のある選手と言えるでしょう。ちなみに、これまでに外国人枠の制限が外れ、日本人扱いとなった選手は9人いるので、彼は10人目になります。

今後の去就は?

 メジャーリーグでは、思うような成績が残せなかったバレンティン選手。そんな中で、自身が不振に陥った際も根気強く見守ってくれていた小川淳司監督の退任について、「とても残念である」とコメントしています。

 FA移籍も視野に入ってくる2020年についてですが、本人の目標は明確のようです。実は日本球界において、彼自身がしっかりと貢献した形で優勝を味わったことがなく、その体験を何よりも望んでいるのです。

 恩師とも言うべき小川監督の退任を受け、そのままヤクルトに残留するのか、あるいは他球団へと移籍する道を選ぶのか。「優勝」という本人の夢が叶えられる球団を、様々な選択肢の中からじっくりと時間をかけて選んでいくようです。

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