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横浜のネフタリ・ソトが捕手にも挑戦!?本職はライトかセカンドなのに・・・

   

 2019年で来日2年目となる、横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト選手。初球から積極的にバットを振っていき、本塁打率が非常に高い選手ですが守備では捕手にも挑戦するのだとか。このことなどについて、詳しくご紹介していきます。

プロフィール

生年月日:1989年2月28日
出身地:プエルトリコ マナティ(アメリカ国籍)
利き腕:右投げ右打ち
ポジション:野手(日本では主にライト、セカンド)


 2007年、MLBドラフト3巡目でシンシナティ・レッズから指名されてプロ入り。傘下のルーキー級、ガルフ・コーストリーグ・レッズでプロデビュー。

 時間はかかりましたが、2013年5月18日にメジャー初昇格を果たすと同日のフィラデルフィア・フィリーズ戦で即日メジャーデビュー。しかしメジャーでは13試合に出場するも、13打数無安打に終わりました。

 その後、いずれの球団でもメジャーに昇格できずに、2017年11月6日にFA。そして4日後の11月10日、日本の横浜DeNAベイスターズに入団することが発表されました。

捕手もやる!?

 ソト選手は2018年、開幕一軍入りを果たすも2戦目の3月31日に一軍出場が無いまま登録抹消。以降は4人の外国人枠の兼ね合いから、二軍での調整が続いていました。その後5月6日に再び一軍登録され、2番ライトで即日スタメン入りしNPBの公式戦初出場。

 これに伴い一軍登録を抹消されたのが、キャッチャーの戸柱恭孝選手でした。このことで一軍登録されたキャッチャーは嶺井博希選手と高城俊人選手の2人に。キャッチャーは野手の中で最も特殊なポジションです。また守備重視のポジションとなるため、終盤のチャンスなどで代打を起用する時のためにその後の交代で出る選手のほか、更に1人を備えておく3人体制がセオリーとされます。

 2人しかいない場合、緊急時に備えて捕手への代打はできる限り避けるのが一般的とされます。しかしソト選手が登録された6日後の5月12日ヤクルトスワローズ戦で同点の8回裏にラミレス監督はキャッチャーの高城選手に代打を送りました。このような采配はその後も時々見られましたが、2人目の捕手に万が一の事態が発生した際は、ソト選手をキャッチャーとして起用する方針であることを明らかにしたのです。

 実はアメリカ時代に、マイナーリーグで半年ほどキャッチャーを務めた経験があり、メジャーでも第3捕手として準備していたこともあると本人も明かしています。アメリカでは主にファーストとサードを守っていましたが、来日後はアメリカでほとんど経験が無かったセカンドとライトで主に出場しているソト選手。ですがそんな中でも、エラーが突出して多いというわけではありません。


 2019年、横浜の捕手陣は開幕こそ戸柱選手と嶺井選手に加え、2018年7月にオリックス・バファローズからトレードで加入した伊藤光選手との3人体制を敷いていました。しかし、前半戦に戸柱選手が一軍と二軍を行ったり来たりの生活が続き、伊藤選手と嶺井選手の2人体制となりました。

 さらに後半戦は、7月31日に伊藤選手が左手薬指の剥離骨折で登録抹消されて以降、1ヶ月以上の間は戸柱選手と嶺井選手の2人体制でした。このような際には、何かあればソト選手がマスクを被ることになっていたと考えられます。結果的に来日以降、これまでにキャッチャーとして出場したことは有りません。

 しかし過去、捕手登録されていない選手がマスクを被った例はいくつかあります。1つは2009年9月にジャイアンツがスワローズとの試合で、延長に入り3人目のキャッチャーとして出場していた加藤健選手が頭部にデッドボールを受けて負傷退場となり、その後の守備で内野手登録ながら緊急マスクを被った木村拓也選手の例です。

 他にも緊急のシーンではありませんが、2019年4月には楽天イーグルスがオリックスとの試合で捕手の足立祐一選手に代打を送り、裏の守備では内野手の銀次選手がマスクを被った例もあります。そう考えると、いつかソト選手がキャッチャーとしてグラウンドに立つこともあるかもしれませんね。

まとめ

 いかがでしたか?ソト選手は2018年に、41本塁打を放ってホームラン王を獲得しています。2019年、2年連続40本以上打ってのホームラン王となれば、2003年と2004年に達成したタイロン・ウッズ選手以来15年ぶりの快挙となります。

 テスト入団から始まった日本での野球人生でしたが、日本に来て持ち味の長打力を存分に発揮し、見事に才能を開花させました。2020年も、攻守両面でベイスターズを支えてくれることを期待したいですね。

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