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巨人のメルセデスが操る球種がこちら!

   

 ドミニカ共和国出身で2017年に、育成契約で読売ジャイアンツに入団した助っ人外国人投手、クリストファー・クリソストモ・メルセデス選手をご存知でしょうか?2018年に5勝、2019年は8勝を挙げ、読売順調に活躍しています。そんな彼が操る球種などをご紹介します。

これまでの主な成績

 2018年、イースタン・リーグでの活躍が評価され、7月8日に支配下選手として契約を結ぶことに。7月10日のヤクルト戦で一軍先発デビューすると5回を5安打無失点に抑え、初登板初勝利。育成出身の選手としては2017年4月の篠原慎平投手以来の快挙であり、先発投手の勝利は史上初でした。

 次の阪神戦でも、7回を無失点に抑え2勝目。巨人で初登板から2試合連続無失点勝利を挙げたのは、日本人を含めても史上初の偉業でした。その後は先発ローテーションの一角を担い、5勝を記録。1年目ながら同球団のクライマックスシリーズ出場に、大いに貢献しました。

 2019年も開幕からローテーションの一角を担い、8勝8敗。先発投手が6回以上投げ、3自責点以内に抑えるクオリティ・スタート(QS)を8度も達成しました。この勝ち星は山口俊投手の15勝、菅野智之投手の11勝に次ぐチーム3番目であり、防御率は3.54。今やジャイアンツにとって非常に重要な存在と言えるでしょう。

 左投げながら、打撃では珍しく両打ちと登録されています。2018年には右打席も経験しましたが、2019年からは左打席に専念。2019年5月11日のヤクルト戦では、左腕の石川雅規投手から2打席連続安打を放ったことも。

 1年目に5勝、2年目に8勝と順調に活躍していながら、現在の年俸は850万円と実績に比べて大変安いことから、巨人で最もコスパが良い選手と噂されています。クライマックスシリーズ以降、さらにアピールできれば、契約更改で大幅な年棒アップが期待されます。

操る球種

 巨人の先発投手陣において、非常に貴重な戦力となっているメルセデス投手。ドミニカ出身の若き左腕は、どんな球種を操っているのでしょうか?彼は最速153キロのストレートに加え、スライダー、チェンジアップ、カーブ、シュート、シンカーを操ります。

 この多彩な変化球を、いずれも有効に使えるところが大きな魅力の1つです。投げる球種の割合ですが、2019年の実戦ベースでのデータを参照すると、全体の61%がストレートとなっています。ストレートに続きスライダーが21%、チェンジアップ8%、カーブ5%、シュート5%となっています。


 最速は153キロながら、平均球速は139キロ。緩急をうまくつけてピッチングをしているようです。2019年のシーズン終盤は一時ファーム降格もあったものの、9月半ばには元の球威を取り戻し、完全復活の兆しを見せていました。

 9月19日の投球後、原監督は「メリハリがあり、マウンド上の投球には意志を感じる」とコメント。2年目ながら山口投手、菅野投手に次ぐ位の成績を残し、まだ25歳なので今後の活躍がますます楽しみですね。

まとめ

 いかがでしたか?2019年のクライマックスシリーズにて、メルセデス投手は10月10日の最終ステージ第二戦目に先発する可能性が高いとされます。

 初戦は既に山口投手の先発が確定されているので、日本シリーズ進出に向けて連勝が大いに期待されている状況です。多彩な変化球で、相手打線を封じ込める姿に期待したいですね。

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