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巨人のマシソンが引退へ!最後の花道は東京五輪・・・

   

 来日以来、「スコット鉄太朗」の一角として(マシソン投手、山口鉄也現3軍コーチ、西村健太朗投手の3人の中継ぎ投手)読売ジャイアンツを支えてきたスコット・マシソン投手。しかし、2019年をもってNPBを引退することを表明しました。

 カナダの代表選手でもあり、最後の花道は2020年の東京五輪としています。WBCなどにも出場し、外国人投手の中での最多ホールド記録保持者でもある彼について、詳しくご紹介していきます。

これまでの活躍

生年月日:1984年2月27日
出身地:カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバー

 2002年のMLBドラフトで、フィラデルフィア・フィリーズから17巡目で指名を受けて入団。2005年にはオールスター・フューチャーズゲームに出場。2006年にはWBCのカナダ代手に選出されました。

 怪我を経て、2010年に4年ぶりのメジャー昇格。2011年、読売ジャイアンツと1年契約を結んで日本球界入り。2012年にはリリーフ投手として、11試合連続無失点を記録するなどして活躍しました。


 同年6月30日の中日戦ごろからスコット・マシソン投手、山口鉄也投手、西村健太朗投手からなる「スコット鉄太朗」が結成されると、巨人史上最強の『勝利の方程式』として有名になりました。その後も活躍を続け、2013年、2016年に最優秀中継ぎ賞を受賞。

 外国人投手がこの賞を受賞したのは、セ・リーグで初めてのことでした。さらにこの賞を2度も外国人投手が受賞するのは、セ・パ両リーグを通じても初でした。

 2017年のWBCでは、2大会連続3度目となるカナダ代表選手に選ばれました。2018年からは巨人で投手キャプテンに就任するなど、順調に日本でのキャリアを積んでいました。

東京五輪を最後に引退

 2018年8月26日に左膝の手術を受けることとなり、アメリカに帰国。このことから、同年中の実践復帰が絶望的に。それまでには全34試合に登板し0勝3敗8セーブ、14ホールドを挙げており、防御率は2.97という成績でした。

 さらに同年12月、難病の感染症である「エーリキア症」を罹患し、闘病生活を余儀なくなります。過酷な状況を乗り越えて懸命のリハビリを重ね、2019年6月6日の楽天戦(楽天生命パーク)にて315日ぶりに1軍のマウンドに帰ってきました。


 10月23日の日本シリーズ第4戦終了後、巨人の選手としては引退することを発表。引退の主な理由について、「昨年受けた膝の手術の影響で、自分が思い描くピッチングができなくなった。もう一つは子供が大きくなって、彼らと一緒の時間を過ごす事が重要だった」と語っています。

 2020年の東京オリンピックにて、カナダ代表として登板することを目指し、それを最後として完全に野球選手としてのキャリアを終わらせることにしています。プレミア12にも参加して、東京五輪への出場を目指しています。

まとめ

 巨人に在籍した8年間で421登板外国人史上最多の通算174ホールドを達成したマシソン投手。まさに日本球界において、レジェンドと呼ぶにふさわしい選手と言えるでしょう。

 決して傲慢な態度を取るようなことはなく、誰に対しても尊敬の念を持って接していたことでも有名でした。4度のリーグ優勝を経験していく中でジャイアンツを愛し、選手やファンにも同じように愛された投手でした。

 2020年の東京オリンピックで、カナダ代表として活躍する姿が楽しみですね。またその時に日本の選手、特にジャイアンツの選手と対決するシーンを見てみたいものです。

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