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加藤豪将は日本語ペラペラ!?ヤンキース傘下でプレーする日系アメリカ人!

   

 2013年のMLBドラフト会議で、日本国籍を持つ選手として全体100番以内で指名を受けた加藤豪将選手。日本人でありながらアメリカでプレーする野球選手ですが、普段は日本語と英語、どちらを使っているのでしょうか?

プロフィール

【本名】加藤・ジョン・豪将
【生年月日】1994年10月8日
【身長】188cm
【ポジション】内野手
【投打】右投げ/左打ち


 生まれはカリフォルニア州のマウンテンビュー。6歳からリトルリーグで野球を始め、イチロー選手に影響を受けて左打ちになりました。サンディエゴにあるランチョ・バーナード高校に進学し、在学中に打率.411、25本塁打、114打点という記録を残して注目を集めました。

 また、2010年に行われた日米親善高校野球大会では、甲子園で春夏連覇を成し遂げた島袋洋奨投手からヒットを放って話題になりました。推薦による大学進学が内定していたのですが、ニューヨーク・ヤンキースから2巡目(全体66番目)で指名を受け契約

 日本国籍を持つ選手がMLB全体で100番以内の指名を受けたのは、史上初めてのことでした。ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキースに合流して、開幕戦で本塁打を放ち、通算50試合に出場してガルフコーストリーグのベストナインの称号も獲得するなど、ルーキーイヤーから期待の新人として注目されました。

 2014年はA級へ昇格。2015年はルーキーアドバンスド級プラスキ・ヤンキースへ合流。アパラチアンリーグのベストナインにも輝きました。2016年にはA級に再昇格。

 ユーティリティープレーヤーとして活躍し、A級、A+級、AA級と順調にステップアップ。2019年はシーズン開幕を初めてAAA級で迎えるなど、メジャーへの道を着実に歩んでいます。

日本語がペラペラ!?

 生まれこそアメリカのカリフォルニア州ですが両親がともに日本人であり、日本とアメリカの二重国籍です。3歳から2年ほどは神奈川県にも住んでいたことがあり、5歳の時に再度渡米した際にはむしろ英会話が出来ない状態でした。

 そんな中、6歳からリトルリーグで野球を始めたことをきっかけに、違和感なく英語とスペイン語を覚えていきました。監督やチームメイトがみんな普通に外国語でコミュニケーションを取っているので、彼自身もそういった環境で自然と英語を体得していったのでしょう。

 一方で、これまでも日本の記者などが取材する際に日本語で話しており、日本語も問題なく話せます。ただ2018年夏のある取材では、普段英語とスペイン語だけで生活をしていたことから、3ヶ月ぶりだに日本語を話すと明かしていたこともあるので、普段はそれほど日本語は使っていないのかもしれません。

 そして複数のインタビューから、とても謙虚で丁寧な受け答えをする選手と高く評価されています。このため加藤選手は、人生のほとんどをアメリカで暮らしていながら、日本人の精神がしっかり根付いている選手と言えるでしょう。

まとめ

 加藤選手は日本語、英語、スペイン語を自在に操る若きホープということになります。2019年はAAA級の83試合で打率.279、11本塁打、39打点という成績を残しました。


 さらに、前年から課題としていた打撃を向上させたことで、出塁率と長打率をプラスさせたOPSは.825をマーク。2020年はメジャーの舞台で活躍する彼の姿を観れるかもしれません。今後のさらなる活躍に期待したいですね。

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