プロ野球データルーム

NPBの選手情報・年俸・背番号・FAなどストーブリーグ専門。オフシーズンの暇つぶしにどうぞ。

*

阪神がソフトバンク退団のスアレスを獲得!兄弟対決なるか?

   

 トミー・ジョン手術をした後、調子を落としていたMAX161キロを誇る右腕、ロベルト・スアレス投手ソフトバンクホークスを退団しましたが、この度阪神タイガースへ移籍しました。

 術後3年となる2020年を阪神で迎えることで、ヤクルトにいる兄のアルバート・スアレス投手との兄弟対決にも注目が集まっています。今回はそんな彼の、これまでとこれからをご紹介していきます。

プロフィール

【生年月日】1991年3月1日
【出身国】ベネズエラ・ボリバル
【身長】188cm
【ポジション】投手
【投打】右投げ/右打ち

 2015年にメキシカンリーグでリリーフ投手として活躍した後、2016年に福岡ソフトバンクホークスに入団。最速161キロの速球を武器に、セットアッパーとして58試合に登板して頭角を現しました。

 2017年にベネズエラ代表としてWBCに参加しましたが、大会中に負傷してトミー・ジョン手術を受けました。2018年に一軍復帰を果たしたものの、調子は上がらず。2019年も勝ち星をあげられないまま、防御率は5.74という成績でした。

ソフトバンク退団後、阪神が獲得!

 2019年のシーズンオフに、ソフトバンクから戦力外通告を受けていたスアレス選手ですが、12月19日に阪神タイガースと契約合意に至ったことが発表されました。年俸8,000万円(推定)の1年契約です。

 中継ぎをベースとした起用が検討されているものの、矢野燿大監督は先発としての起用も想定している模様。2020年の阪神は、史上最多となる8人の助っ人外国人選手を抱えることになり、ますます矢野監督の采配が注目されています。

 スアレス投手について監督は、「両方いけるのでは?見てみないと分からないけど。外国人枠の競争もある。先発の状態が上がらなければ、先発もできるのはプラス。ありがたい選手」と期待を寄せています。


 スアレス選手を手放したソフトバンクの球団内部では、「トミー・ジョン手術から3年目となる来年はボールの力が戻るのでは?」という声もあったそうです。手術直後だった、ソフトバンク在籍中の直近2年は思うような球が放れていませんでした。

 調査を重ねた谷本球団副社長兼本部長は、「藤川投手もそうでしたけど、だいたい(術後)3年目くらいからという感じがある。トミー・ジョンをした選手は筋力も強くなると聞いている」と話しています。

 スアレス選手自身は、「体力的にも、まだまだやれる自信もありますし、阪神タイガースやタイガースファンのみなさんに自分と契約したことが良かったと言ってもらえるように頑張りたいです」と話しています。まだ28歳と若くもあるので、十分に期待できそうですね。

兄はヤクルト所属!兄弟対決なるか?

 そんなスアレス投手のお兄さんが、彼と同様に日本のプロ野球界に所属していることをご存知でしたか?お兄さんは2006年に、アマチュアFAでプロ入りしました。

 2016年にサンフランシスコ・ジャイアンツでメジャー初勝利。2019年からはヤクルトに所属しており、名をアルバート・スアレス投手と言います。お兄さんも同じように投手なのです。

 2019年は4試合に登板して1勝1敗。4月の巨人戦で来日初勝利を挙げています。兄弟一緒に同じプロ野球選手として、さらに同じ国の同じリーグで切磋琢磨するなんてすごいですね。

 これからは同じセ・リーグの投手同士、兄弟対決が実現する可能性も十分にあります。先発投手としての対決が特に楽しみですね。2020年シーズンにおける兄弟対決実現に向けて、期待しましょう。

 - 選手名鑑2020 , , ,