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ロッテの安田尚憲の二軍成績が話題に!新人王に期待大…!

   

 履正社高校時代は「東の清宮、西の安田」と言われ、清宮幸太郎選手などと共に甲子園で話題になった安田尚憲選手2017年にドラフト1位でロッテに入団後、2年目の2019年に二軍で大活躍しました。

 イースタンリーグで二冠に輝き、3年目となる2020年には新人王候補にも名を連ねています。そんな彼の二軍成績などをご紹介していきます。

プロフィール

【生年月日】1999年4月15日
【出身地】大阪府吹田市
【身長】188センチ
【ポジション】内野手
【投打】右投げ/左打ち


 6歳の時に、お兄さんの影響で野球を始めました。そんなお兄さんは現在、社会人野球の三菱重工名古屋でプレーしており、2018年の第44回社会人野球日本選手権大会の優勝メンバーでもあります。

 そんな中で小学6年生の時、尚憲選手は阪神タイガースジュニアにも選出されました。高校は名門の履正社へ進学。1年秋から5番サードとして頭角を表しました。

 2年春から4番に座ると、夏の大阪予選大会では25打数13安打2本塁打15打点と大活躍。甲子園出場に大きく貢献をしました。甲子園後の国体でも、決勝戦でホームランを放つなどして優勝に貢献。

 3年春は甲子園で初めてホームランを放つなどして、チームを準優勝に導きます。夏の甲子園への出場はなりませんでしたが、第28回U-18W杯の代表メンバーにも選出されました。

 全9試合に3番でスタメン出場し、34打数11安打5打点の成績を残すなど、高校球界を代表するスラッガーでした。その後のドラフトでは3球団から1巡目指名を受け、ロッテに入団することに。

 2018年には一時的に一軍昇格していたものの、2019年は一軍公式戦の出場はありませんでした。しかし、二軍でその才能がついに開花し始めていたのです。

2019年の二軍成績

 一時的ながらも一軍で経験を積んだルーキーイヤーに対し、2年目は一軍での出場機会に恵まれなかった安田選手。しかし二軍において、高校時代から騒がれていたその才能は確実に開花し始めていたのです。

 二軍で出場した122試合全てで4番に座り、19本塁打82打点を挙げ、イースタン・リーグの本塁打王と打点王のタイトルに輝いたのです。これについて本人は、次のようにコメントしています。

 「打席数も多かったですし、多く使ってもらったおかげで獲れた部分も多い。自信になったというほどにはならない。もっともっとできたと思いますし、この1年は全然納得はしていないですね

 安田選手にとっては、あまり大腕を振って喜べる内容ではなかったようですね。しかし、2019年3月と5月の日本ハム戦でサヨナラ本塁打、8月にもヤクルト戦でもサヨナラ打を放つなど、ここぞという場面で四番の仕事をきっちりこなしています


 「逆に勝負所で打てていないときもあった。もっともっと勝負強いバッターになっていきたい」とコメントしており、まだまだ上を目指しているようです。これだけ活躍しながら一軍での出場機会に恵まれなかった背景には、チーム事情もあったようです。

 「本来なら1軍に上がってもおかしくなかった」と球団本部長も評価しているのですが、2019年のロッテは楽天などと激しいクライマックスシリーズ進出争いを繰り広げていました。そのため、安田選手が守る内野はうかつにメンバーを変えられず、固定せざるを得ない状況だったのです。

 そんなこんなで2019年を終えた安田選手は11月初旬から1ヶ月半、プエルトリコのウインターリーグに参加しました。そしてそこで、3割4分9厘という高打率を残したのです。

 当初は中南米の投手独特の投球に苦しんでいたものの、見事な対応力でカバーしてみせました。「12月まで実戦に出られたことは良かった」と本人もコメントを残していたそうです。2020年の活躍も、大いに期待できそうですね。

2020年、新人王へ!

 2020年は3年目を迎える安田選手。これまでの一軍における出場試合数の関係から、まだ新人王の資格を残しています。前年に二軍で十分に実績を残し、オフも海外で活躍したことを考えれば、新人王への期待も膨らみますよね。

 しかし彼が一軍に定着し、かつレギュラーとして活躍するうえで大きな壁がロッテには存在します。彼自身も目標としている、同じ三塁手のレアード選手です(レアード選手についてはこちら)。日ハム時代には本塁打王にも輝き、ロッテに移籍した2019年も32本塁打を放ちました。

 彼とのポジション争いについて安田選手は、「まずは三塁で出られるように頑張りたい。(レアード選手は)高い壁ですけど、もっと成長しないといけない」とコメント。厳しい事情を十分に理解しているようです。

 安田選手のこれまでの一軍成績は17試合に出場し、60打席1本塁打7打点打率.151。2019年の経験を生かし、レアード選手とのポジション争いの中でチームの勝利、そして新人王の獲得に期待したいですね。

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