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王貞治が早稲田実業の後輩、清宮幸太郎に下した意外な評価がこちら・・・

   

「彼はホームランを量産するタイプというより…」早稲田実業に在籍していた時に高校通算111本塁打をマークし、高校野球史上最多本塁打を記録した清宮幸太郎選手。

「和製ベーブルース」とも呼ばれ、その輝かしい功績をひっさげて2017年のドラフト会議では7球団競合の末、北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得しました。

まさに甲子園のスター選手であった清宮幸太郎選手ですが、プロ志望届提出を表明した際の記者会見で、

「早実の先輩ですし、抜かさないといけないという使命感。やるからには王さんのような野球人になりたい」と高校の大先輩、王貞治さんを超える旨の発言をして話題になりました。

王貞治の評価

王貞治さんは、868本というホームランの世界記録を保持しています。

これを受けて王さんと同じ早稲田実業出身で彼の後輩にあたる清宮選手は、「王さんの記録を抜かないといけないという使命感。やるからには超えたい」と発言しました。

これを受けて、現役時代に王さんのチームメイトだった野球評論家の張本勲さんは、

「まだプロに入ってないし、本塁打を1本も打ってない。それで868本打ちたいというんだから今の若い人はすごいことを言ってのける。我々には考えられない」とコメント。

一方で当の王貞治さんは、「その意気や良しですよ。聞いたことありませんからね、言った人を」とコメントし、「気持ちがうれしい」と語りました。

また、王さんは清宮選手について、

「是非とも欲しい。技術もネームバリューもある。18歳だけどチームの中に入ればすんなりいきそうな雰囲気」

「そういうところを目標に持っていけるのは大したもの。頑張って欲しい」とエールを送っていました。

しかし、王さんはこんな評価も下しています。

「彼は長距離打者というより中距離打者だと思う」

自身の持つ通算868本塁打を、清宮選手が更新できるかという問いに対してコメントしたものでした。

「強引に打つのではなく、来た球に対して逆らわずに打つ。打率は結構残すと思う。50本も60本もというのには最初からならない。でも、気持ちは大事。後輩として頼もしいですね」と、付け加えることも忘れませんでした。

中距離打者は打率はある程度稼げますが、ホームランの量産はできないと捉えることができます。

しかし、あの松井秀喜さんもメジャーでは中距離打者だったと自身を評価しています。

憧れの王さんに「中距離打者」と評価された清宮選手ですが、未来は決して暗いものではありません。

ですが、王さんは暗に「自身の持つ868本塁打の記録は塗り替えられない」と言いたかったのかもしれません。

清宮の現在

鳴り物入りでプロ入りした清宮選手は、2022年はプロ5年目になりますが、前年は二軍のイースタンリーグでホームラン王に輝くも、自身のプロ生活で初めて一軍出場なしに終わってしまいました。

ファンの間でも、厳しい声が多くなっているようです。

そんな清宮選手がなかなか振るわない理由として、主に3つほど原因が挙げられています。

1つ目は、清宮選手が超早熟タイプだったという説です。

清宮選手は高校に入学した時点で、すでに身長184cm、体重100kgとプロ顔負けの体格でした。

しかし、以後はそこから成長は止まってしまいました。

つまり、高校1年ですでに体が出来上がっていたのです。

成長が早いため、全盛期も高校で終わってしまったのではないかと考えられているのです。

2つ目は、木製バットを極端に苦手としているという説です。

高校野球では主に金属バットが使われますが、プロでは木製バットを使うことになります。

そのため、プロで通用するかどうかは木製バットに対応できるかどうかがカギとなるのです。

これに苦労して、思うようにプロで結果を残せなかった高卒ドラフト選手は、これまでも多くいました。

清宮選手の場合はそれが特に顕著なのではないか、という見方もあるのです。

最後に3つ目は、フォームに問題があるという説です。

清宮選手はプロ入りしてから2度手術をするなど、かなりの頻度でケガをしています。

張本さんも、「ケガが多いというのは、やはりおかしなバッティングフォームと関係してますね。」とコメントしています。

また、清宮選手にはハングリー精神が欠けていると指摘する声もあります。

いつもニコニコし、のんびりした性格でミスをしてもなにくそという感じがなく、落ち込んでしまう様子が気になる、という声も多いようです。

プロとしてやっていくには、「いい子」だけでは務まらないようですね。

清宮選手はそんなもろもろの声に「本当に期待していただいているんだなと思いますし、なんとか1つ結果を残したい。名前を挙げてくださっている以上、それなりの結果を残したいと思います」と答えています。

まとめ

2021年11月、日本ハムが秋季キャンプをしている沖縄・国頭に話題の新監督、ビッグボスこと新庄剛志さんが現れました。

新庄ビッグボスは清宮選手に身振り手振りでアドバイスをしていましたが、「ちょっとデブじゃない?ヤセない?ヤセたほうがモテるよ」

と左の脇腹をつまんで言いました。

清宮選手が「ヤセてしまったら打球が飛ばなくなるのが怖いです」と言うと、新庄ビックボスはすかさず、「今もそんなに打球は飛んでないよ」ときつい一言。

さらに、「昔のほうがもっと飛んでた。昔はスリムじゃなかった?それはキレがあったから。いまはキレがない気がするからやってみようよ」と提言したのでした。

新庄ビッグボスは、「柔軟性がまったくないね。春までにぐにゃぐにゃにしないと」と、清宮選手の重い守備にもアドバイス。

2022年はプロ5年目となる清宮選手ですが、新庄ビッグボスのもとで花開くことができるのか、楽しみですね。

かつて「将来の大砲候補」と期待され、ドラフトでは現中日ドラゴンズの福留孝介選手に並ぶ、高校生最多の7球団による競合の末、日本ハムファイターズに入団しました。

そして母校の大先輩である王貞治さんのもつホームランの世界記録を超えたいと発言しましたが、王さんは「彼は長距離打者というより中距離打者だと思う」と評価。

そんな予言が的中したのか、鳴り物入りで入団した甲子園のスター選手はプロ入り後はケガなどに泣かされ、思うように成績が振るっていません。

その清宮選手にアドバイスをしているのが、今季から監督となったビッグボスこと新庄剛志さんです。

プロ5年目、正念場の清宮選手を新庄ビッグボスはうまく導いていけるでしょうか?

今後の清宮選手の活躍に期待したいですね。

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