中田翔と杉谷拳士、舎弟関係の意外な真実!「俺が構ってあげないと…」
野球の名門、大阪桐蔭高校で4番打者として活躍し、高校通算87本塁打を記録。
また、投げてもエースとして活躍し、平成の怪物と呼ばれた中田翔選手。
ドラフト会議では4球団による競合の末、北海道日本ハムファイターズに入団しました。
そしてその1年後、のちに中田翔選手と舎弟関係になる杉谷拳士選手が、ドラフト6位で同じくファイターズに入団しました。
杉谷選手は帝京高校の時に高校通算25本塁打を記録し、ファイターズの入団テストを経てドラフト指名を勝ち取りました。
この杉谷選手や、杉谷選手がよく出演している『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』という番組内の企画、リアル野球盤でとんねるずの石橋貴明さんが度々口にする「帝京魂」という言葉も、野球ファンにとっては今やすっかりお馴染みとなりました。
ファイターズで中田選手は、チームのクリーンナップとしてホームランや打点を量産しましたが、杉谷選手は打順に様々な打順や守備位置を任され、ユーティリティプレイヤーとして活躍。
2人ともチームにとって重要な活躍をしました。
この2人の仲を深く見ていきます。
杉谷はぼっち?
杉谷戦士と中田選手は、ベンチなどでじゃれあっている様子が度々目撃されており、仲が良いことがうかがえます。
そんな中、『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞』でも2人のやり取りが取り上げられ、仲の良さを褒める声が多く上がりましたが、これに対して中田選手は次のように発言したのです。
「コイツ、チーム内で嫌われているので…。僕が相手してあげないと、一人ぼっちなんスよ。」
一見すると問題発言のようにも思えますが、こうした発言は逆に本当に仲が悪いとできないと思います。
中田選手が気を遣っていたとのことですが、これを杉谷選手は慌てて否定し、「気つかって首しめんのおかしいじゃないですか!」と発言。
どうやらなかなかバイオレンスなやり取りをしているようで、スタジオは笑いに包まれるのでした。
また、中田選手が杉谷選手が使用しているストレッチ用ポールをお試しで使っていたところ、中田選手のパワーによってポールが折れてしまう瞬間を収めた動画が、ネット上で公開されて話題になったりもしました。
このほか、インスタグラムからも2人の仲の良い様子は見られています。
一見すると相手を殴るような様子も発信されていますが、中田選手と杉谷選手の間柄を考えると、そのように相手を殴るような様子さえも、むしろどこか微笑ましくすら感じられるのは、2人だからこそ成せるのかもしれません。
試合中の様子
ファイターズでの試合中、中田選手と杉谷選手は内野守備で息のあった連携プレーを見せたり、バッターとして打席に立つ際は声援を送ったりしていましたが、普段から息の合った中田選手と杉谷選手は、試合中でのプレーも息がとても合っているように見えました。
内野守備では、相手がキャッチしやすいボールを送球することも重要な要素になります。
お互いを十分に知っている中田選手と杉谷選手にすれば、このような守備の連係もとても容易だったと思われます。
送球されたボールをキャッチする側としても、相手がキャッチしやすいボールを投げてくれるという安心感があれば、気持ちの上でも安心して守備ができ、結果として中田選手と杉谷選手のプレーを通してファイターズ全体のチーム力の向上にもつながっていたと思います。
野球外での2人
毎年お正月に放送される、「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」というテレビ番組の中の企画で、おもちゃで流行した野球盤をリアルに再現したリアル野球盤。
これには中田選手と杉谷選手が一緒に度々参戦しており、毎年のように話題になっていました。
ファイターズでムードメーカーのような役割だった杉谷選手は、番組でもムードメーカー的な役割を果たし、中田選手とのやり取りで笑いを提供していました。
時に杉谷選手が中田選手を挑発する場面もありましたが、その様子も2人の呼吸がバッチリで、本当に仲の良い間柄だからこそ出来るやりとりと言えるでしょう。
また、ファイターズがアメリカでキャンプを行う際、行き帰りの飛行機の席で、中田選手と杉谷選手は席が隣となりました。
この時の様子は動画に収められており、ネット上でも公開されて話題になりました。
この時、飛行機の席の隣が中田選手と分かると、杉谷選手は「またかよ!もういいって…」と絶望したような表情を見せますが、すぐさま「お願いします」とビシッと挨拶しており、内心は喜んでいるようにすら見えます。
普段のベンチや試合前や試合後でも、中田選手と杉谷選手はよく側にいる様子が見えますが、飛行機でも席が隣となるとは、2人が本当に仲が良い所以であるようにも思えます。
まとめ
いかがでしたか?
2021年より中田選手が読売ジャイアンツに移籍したことで、杉谷選手とこの舎弟コンビは敵チームということになりました。
しかし、ファイターズで培ったチームメイトとのチームワークの良さを武器に、それぞれがそれぞれの球団で力を発揮していくことでしょう。
珍プレー好プレーやリアル野球盤のように、かつてはバラエティ番組で活躍した杉谷選手も、現在は新しく監督に就任した新庄剛志ビッグボスの提言からバラエティ番組への出演がほぼない状態になっていますが、また中田選手などと共にテレビで活躍する姿も見てみたいものですね。
そのためには新庄ビッグボスから言われたように、本職であるプロ野球の方で確固たる成績を残す必要があります。
それは、中田選手も同じことでしょう。
2022年の2人の活躍に期待したいですね。