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長嶋茂雄が岡本和真に言及した足りない部分がこちら・・・

   

現在、読売ジャイアンツ不動の4番として大活躍している岡本和真選手。

「2年連続二冠王」「4年連続30本塁打」などの偉業は、歴代のレジェンドに引けを取らない活躍と言っても良いでしょう。

そんな岡本選手に目をかけているのが、かつて岡本選手と同じように巨人で4番を務め、さらに同じサードのポジションを守っていた長嶋茂雄終身名誉監督です。

長嶋終身名誉監督は、キャンプなどでも定期的に岡本選手にアドバイスなどを送っており、その期待の高さがうかがえます。

そんな長嶋終身名誉監督が、ある時岡本選手に足りない部分があると言及しました。今や押しも押されぬ巨人の4番である岡本選手に、足りないものとは何なのでしょうか?

岡本に足りないもの

2020年10月、読売ジャイアンツがリーグ2連覇を達成した後、長嶋終身名誉監督がチームにメッセージを送りました。

そのメッセージでは、彼自身が大事にしている「ジャイアンツセオリー」について語られていました。

「ジャイアンツセオリー」とは長嶋終身名誉監督が考えている、ジャイアンツがジャイアンツとして存在し続けるために必要な4つのことです。

その必要項目は、

「勝つこと」「若手を育てながら、ベテランとの融合を図ること」

「球団の顔をつくること」「ファンと共に次の時代を見据えること」です。

そしてこの中の3つ目、「球団の顔をつくること」と言う部分で、岡本選手について言及していました。

長嶋終身名誉監督の言葉は、次の通りです。

「別に顔の定義があるわけではない。ただレギュラーとして活躍し続け、抜きんでた実績を残し、誰からも愛される。行きつくところはつまり『紳士』ということになるのかもしれない。そういう意味では、坂本、菅野、丸に続き、岡本もいい顔になってきた。久方ぶりの4番サードだ。守備も安心して見られるようになってきた。あと足りないのは、私のようなカッコ良さかもしれない。」

つまり、長嶋終身名誉監督にあって岡本選手に足りないものは、「カッコ良さ」ということになるのです。

たしかに、現役時代の長嶋さんはアイドル顔負けの人気を誇っていたので、このような発言をしてもおかしくはありません。

もちろんこれはジョークの1つだとは思いますが、要するに

「スターの1人になってきている」ということを言いたいのだと思います。

そして長嶋終身名誉監督にとっては、その行きつくところが「紳士」であるということになるのです。

「巨人軍は常に紳士たれ」という言葉もあります。

なので長嶋さんにとって、「紳士」であることは、かなり重要なのかもしれません。

そして、岡本選手がその「紳士」に近づいている様子を喜んでいるようです。

読売巨人軍の4番というのは、良くも悪くもかなり注目されるポジションです。

岡本選手にはプレッシャーにも負けず、これからも活躍し続けてほしいですね。

会見でも物足りない?

そんな岡本選手ですが、実はマスコミの記者たちからも足りない部分があるとブーイングをもらっているようです。

それは、会見でのコメントの少なさです。

試合後の会見ではいつも同じことしか言わず、記者からすると紙面が作れなくて困るのだとか。

そのため岡本選手が打った日は、どこのスポーツ新聞社も紙面作りに頭を抱えるとのこと。

巨人担当のある記者も、このようなことを言っていました。

「現在は感染防止のため、試合後の囲み取材も少人数の記者で短時間行い、それを各社で共有する形です。ところが、岡本選手は何を聞かれても『打ててよかったです』としか言わないので、まったく面白みがない。広報を通じて追加の取材を申し込んでもたいていNG。活躍すると毎度しっかりコメントしている、例えば阪神の佐藤輝明選手とは対照的です。」

また巨人のOBである高橋善正さんは、

「看板選手は応援してくれるファンに向けて、自分の言葉で談話を出す。それが巨人軍の伝統です。4番となればなおさらで、長嶋さんや王さん、松井秀喜らを筆頭に、皆が誠心誠意受け答えをしてきた。岡本も彼らに並び立つ存在なのだから、立派な受け答えをできるようになって欲しいです」

とコメントしています。

どんな態度で記者会見に臨むかは、岡本選手の自由ではありますが、確かに記者の人たちからすると困るかもしれませんね。

ちなみに岡本選手の会見に対しては、長嶋茂雄終身名誉監督から何か言及されたようなことはありません。

ですが、長嶋さんが描く「球団の顔」というのは、こういった会見などで自分の意思をしっかりと伝え、応援してくれるファンに対して誠心誠意向き合うことでもあるかもしれません。

長嶋茂雄を上回った記録

ここからは、岡本選手が長嶋終身名誉監督を超えた記録を3つ紹介します。

それは最年少100号HR、2年連続二冠、4年連続30HRです。

まず、岡本選手は2021年6月の西武戦で、先発4番で打ったホームランが通算100本に到達しました。

巨人の4番で100HR以上打った選手は、川上哲治さん、長嶋茂雄さん、王貞治さん、原辰徳監督、松井秀喜さん、アレックス・ラミレスさんに次いで7人目の記録。

そして、岡本選手は24歳11ヶ月でこの記録を達成したため、長嶋終身名誉監督の27歳1ヶ月を抜いて最年少記録保持者になりました。

次に、岡本選手は2020年と2021年にHR王と打点王のタイトルを獲得し、2年連続で二冠に輝いています。

2年連続での二冠は、巨人の選手では王貞治さん以来実に44年ぶりで、長嶋さんですら成し遂げられませんでした。

ちなみに、3年連続でHRと打点の二冠に輝いたのは、過去にも2人しかいません。

なので2022年の岡本選手の活躍に、ますます期待したくなりますね。

最後に、岡本選手は2021年に「4年連続30HR」を達成しました。

長嶋終身名誉監督は、2年連続30HRを2回達成していますが、3年以上は一度もありません。

ちなみに、過去巨人に在籍していた選手の中で「4年連続30本塁打」を達成したのは、王貞治さん、松井秀喜さん、原監督、小笠原道大二軍打撃コーチの4人だけです。

この偉大な打者の中に、岡本選手も名を連ねることになりました。

まとめ

いかがでしたか?

長嶋終身名誉監督からすれば、岡本選手には「カッコ良さ」が足りないとのことでした。

長嶋終身名誉監督をさらに超えていくためには、どうやら岡本選手はオシャレなどの方面も磨いていかないといけないのかもしれません。

何はともあれ2022年の岡本選手は、オープン戦でHR王と打点王に輝き、実質3年連続二冠を達成した感じになりました。

シーズン開幕後も4番を務めたことから、4年連続開幕4番としてチームを引っ張っています。

打撃の方もオープン戦の好調を、2022年4月上旬時点では維持できているようです。

今後も不動の4番として、長嶋さんをはじめとする巨人軍の名だたるスターを追い越すような活躍をして欲しいですね。

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