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ロスからエンゼルスタジアムまでの行き方~レンタカー・Uber・電車 アクセスの特徴まとめ

   

エンゼルスタジアム前の帽子のモニュメント

エンゼルスタジアムのあるアナハイムまで、ロスの都心部からは思ったより距離があります。日本のように公共交通機関で自由に移動ができない車社会なので、ロスに滞在しながらエンゼルス戦を観戦するとなると、その移動手段は事前に考えておく必要があります。

ロスからエンゼルスタジアムまでの移動手段としておすすめするのは、

  • レンタカー
  • 配車サービス(Uber・Lyft)
  • 電車

この3つです。それぞれの特徴と具体的な移動方法をまとめましたので参考にしてみてください。

レンタカーでエンゼルスタジアムまで行く

アナハイムの道路はとても広い

アメリカは車社会、特にアナハイムはロサンゼルス郊外ということもあって車移動が前提となります。ロスをドライブしたり、他の観光地への移動手段とすることもできるので、「レンタカーを借りる」というのは大いにアリな選択です。複数人での移動であれば料金的にもお得です。

エンゼルスタジアムに来る地元の人たちもそのほとんどが自家用車を利用しています。またエンゼルスタジアムをグルっと囲うようにすべて駐車場となっているため、駐車場の空きがないということもありません。

エンゼルスタジアムの周囲は囲むように駐車場となっている

エンゼルスタジアムを囲むように駐車場となっている

ただそれだけ大勢の人が車を使っているため、車の混雑は避けられません。そして車の運転には「免許」が必要となります。旅行前に日本で国際免許の取得を忘れずに行ってください。

往路(ロス→アナハイム):夕方のフリーウェイはやや混雑、時間に余裕を持つ

エンゼルスタジアム「BIG A」越しのフリーウェイ

エンゼルスタジアム「BIG A」越しのフリーウェイ

フリーウェイが空いている場合は、ロサンゼルスダウンタウンやハリウッド、空港周辺などロスの都心部からであれば、30分から45分程度でエンゼルスタジアムまで到着可能です。

しかしこのフリーウェイ、退勤時間に合わせて夕方には渋滞が始まり思うように行かないのが現状です。ナイターであれば最低でも1時間から1時間半はかかることを見込んで早めの出発を心掛けましょう。試合開始前になると駐車場に入るためのスタジアム周辺の渋滞も始まるのでそこも注意が必要です。

復路(アナハイム→ロス):試合後は出るまでに大混雑

試合後(夜)のエンゼルスタジアムの駐車場の混雑

試合後(夜)のエンゼルスタジアム周辺

駐車場からの出口は限られているため、試合後は駐車場から出る車で渋滞が待っています。駐車位置にもよりますが、車に乗り込んでから駐車場を出るまでに30分以上かかることも珍しくありません。

そのため現地の人は点差がついて勝負が決まっているようなゲームでは、7回や8回の早めの時点で帰路に付く人も少なくありません。どうしても帰りの混雑は避けたいという場合は、そういった選択も視野に入れておくとよいと思います。

我慢して混雑に耐えるか、もしくは試合終了前に帰路に付くか。この2択がせまられます。ただせっかくのメジャーリーグ観戦です。“そういうものなんだ”と割り切って最後まで試合を楽しむことを、個人的にはおすすめします…。

ちなみに土曜日のナイターゲームだと花火が打ち上がるので(Saturday Night Fireworks)点差が付いていてもお客さんは残っています。

復路に関しては、道路の渋滞はそこまで気にするほどではありません。

エンゼルスタジアムの駐車場事情

駐車料金は$10。駐車場に入場するときに支払います。

駐車場には係員が点在し、どこに停めるか誘導されますのでその案内に従い駐車しましょう。

とにかく駐車場は広いので、「駐車場が埋まる」ということは基本ありません。試合終了後も案内に従い出口に向かいましょう。試合終了後の駐車場には、自分の車に向かう歩行者がたくさんいますので細心の注意を払うよう忘れずに。

Uber・Lyftなど配車サービスを利用してエンゼルスタジアムまで行く

エンゼルスタジアム前のUber案内看板

海外に来て自分で車を運転するのは怖い…という方もUberLyftといった配車サービスを利用すると解決です。

料金はおよそ$50から$60程度でロス~エンゼルスタジアム間の移動が可能。価格は混雑状況や天気、時間等で変化します。UberやLyftの料金はタクシーよりも安く、便利なのが特徴です。

エンゼルスタジアムからナッツベリーファームまでのUber利用経路と料金

こちらは私が実際にUberを利用した事例です。ロスではありませんが、エンゼルスタジアムから16kmほど離れたナッツベリーファームホテルまでの運賃です。日本だと深夜料金も加わるため、とても$16では行けません。

ピックアップ場所、目的地の設定、料金やチップの支払いまで全てアプリ内で完結。英語が苦手でもほとんど会話をせず、簡単にタクシーと同様(むしろそれより良い)のサービスが受けられます。

しかしスマホのネット環境がないと利用できません。海外契約やレンタルWi-Fiの利用をしている必要があります。またスマホのバッテリーが切れると利用ができなくなるので要注意。

帰りのUberを拾う場所

スタジアム駐車場内にUberのピックアップポイントが存在します(三塁側一列に木が植わっている場所付近)。基本的にはUberを手配しそのピックアップポイントで車を待つことになります。

ピックアップポイントには番号が振られ乗り場がいくつか点在しています。運転手とはUberアプリ内のチャットを通じて何番の乗り場で待っているのかテキストでやり取りをすることになると思います。

ただ週末の人気カードともなればその利用者は多く、自分の手配した車を見つけるのが一苦労。そもそも車がピックアップポイントにたどり着くのも一苦労ということもあります。さらにはスタジアムから出るのにも大渋滞。

そこで帰りのUberを拾うコツとして紹介したいのは、少し歩いてスタジアムから離れたところでUberを拾うというものです。スタジアムの周辺道路は混雑しているものの、スタジアム内でUberを拾うよりはかなりスムーズにいきます。

エンゼルスタジアムからUberを拾う

ナイターの場合は少し危険であることは否めませんが、スタジアムから近い大通りであれば明るく人通りもあるので個人的にはそんなに危険には感じない印象です。

エンゼルスタジアム近くのマクドナルド

実際に私はエンゼルスタジアム近くのマクドナルドまで歩き、そこでUberを拾って帰りました。運転手にとっても分かりやすく、乗車時も他の車に迷惑をかけません。

日本での感覚とはだいぶ違う!?タクシー利用はおすすめしない

アメリカでは日本のような流しのタクシーはいません。タクシーを利用する場合は事前に予約する必要があります。ピックアップ場所や目的地の英語での説明はもちろん、チップのことも考えなくてはなりません。また相場を理解しておかないとぼったくりに合う可能性もあります。

日本のタクシーとは圧倒的に感覚が違いますので、利用はおすすめできないのが事実。Uberが利用できる環境であればタクシーの利用は控えたほうが良いでしょう。

電車でエンゼルスタジアムまで行く

Metrolink:Orange County Line

エンゼルスタジアムの敷地内には、Anaheim Stationという駅が直結しています。

ロスからこの駅を結んでいるのは、

  • Metrolink(メトロリンク)のOrange County Line(オレンジカウンティライン)
  • Amtrack(アムトラック)のPacific SurfLiner(パシフィックサーフライナー)

この2種類の電車です。

これらは郊外と都心を結ぶ特急列車ということで、日本の新幹線とまではいきませんがそれなりに高価な乗り物です。街中を走る地下鉄やバスに比べれば治安の面からも安心に利用できると言えます。また公共交通機関ということでUberやタクシーよりも圧倒的に安上がりで済むというメリットも。行動の自由度は下がるものの移動の候補としては評価できます。

しかし車社会のアメリカにとって、電車というのはあくまで車移動の補助的な役割に過ぎないことは理解しておくべきでしょう。

日本と比べれば圧倒的に時間にルーズですし(日本が厳格すぎるところもありますが)、そもそもの電車の本数が少ないのは知っておくべき重要な事実です。

Metrolink:Orange County Line について

Metrolink:Orange County Line

ロスからエンゼルスタジアムに電車で行く場合には、L.A. Union StationとAnaheimを結ぶ通勤特急Metrolink(メトロリンク)のOrange County Line(オレンジカウンティライン)がおすすめです。

通勤用の特急列車ということで、通常は通退勤時間の朝と夕方にしか列車は走っていない(Anaheim発、L.A Union Station行の最終列車は17:39発)のですが、平日のナイターゲーム(19:07開始の試合)がある日に限り、エンゼルスタジアムまでの往復を特別ダイヤによって列車が運行されています。その名も「Angels Express」と言い、エンゼルス戦観戦のためだけに用意されている特別ダイヤです。

大人ひとりの料金が往復で$7.00と非常に格安。所要時間も50分程度と渋滞がない分車と比較してもスムーズに移動できるのが特徴です。

往路はL.A. Union Station発が、16:30,16:50,17:46と三本。復路は試合終了時間の30分後に一本Anaheim Stationを出発します。

ただ本数が少ない分、乗り遅れや乗り間違いには十分注意したいところです。また、「これより早く行きたい」「試合の途中で帰りたい」など、これ以外に電車がないためにそういった自由が利かないのが難点です。しかし安全で何より格安に移動するには十分な条件と言えるのでしょう。

Metrolink:Orange County Line券売機

電車の切符は駅の券売機で簡単に購入可能。しかし試合当日に購入する必要があり、「購入の際はお早めに」と公式サイトに記述があるのでそこは注意したい所です。ちなみにスマホのMetrolink公式アプリからも事前に切符の購入が可能です。

参考外部リンク(英語)
Angel Express(2018)についての説明(Metrolink公式)
Orange County Lineの時刻表(通常時)(Metrolink公式、2018/5/14発行分)

Amtrack:Pacific SurfLiner について

Metrolinkの他にロス~アナハイム間は、長距離列車AmtrackのPacific SurfLinerが結んでいます。

料金は片道で$15.60となっており、こちらもおよそ50分で移動可能です。Uberやタクシーと比べれば格安ではありますが、Metrolinkと比べると料金は高くなります。

しかし若干ではありますが利用できる本数は多く、最終列車は23:03にAnaheim Station発と、順当に試合が進めばナイターゲームでも通常の最終列車でL.A. Union Stationまで帰ることができるのは良い点です。

ただ平日であればMetrolinkの往復$7.00のAngel Expressがある以上、こちらはあまり出番がないかもしれません。「Angel Expressに乗り遅れた」といったような場合に、そういえばAmtrackもあったな程度の知識があれば十分ではないでしょうか。

参考外部リンク(英語)
Amtrack Pacific SurfLinerの時刻表(Amtrack公式、2018/7/21発行分)
Amtrack時刻表pdfリンク一覧(Amtrack公式、ここですべてのAmtrackの最新版時刻表が閲覧可能)

エンゼルスタジアムまでのアクセスまとめ

エンゼルスタジアムでの試合(内野席から)

レンタカー

  • 自由が利く
  • 複数人での移動にはぴったり
  • ドライブなど他の観光地の移動手段にも
  • 混雑には注意
  • 要国際免許が必要

配車サービス(Uber・Lyft)

  • 自由が利く
  • 運転しなくとも車移動が可能
  • スマホ一つで非常に便利
  • 英語を話さなくてよい
  • やや高額

電車

  • 安価で安全に移動可能
  • 渋滞がないのでスムーズ
  • 本数が少ないので圧倒的に自由度が下がる

一つの移動手段に頼り切り、その方法だけを調べておかないのではなく、候補としていくつかの手段を調べておくとよいでしょう。電車が行ってしまって立ち往生。スマホのバッテリーがなくなって立ち往生。最悪こういうことにもなりかねません。アメリカの夜に迷子ともなれば非常に危険です。

よく考えた上で、自分に合った方法で快適な移動をしてもらいたいところです。

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