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巨人の高橋優貴、新人王なるか!?イケメンだと話題に!

   

巨人のイケメンドラ1

 2018年のドラフト会議。読売ジャイアンツは大阪桐蔭高校の根尾昴内野手、立命館大学の辰巳涼介外野手の獲得に失敗した後、八戸学院大学出身の高橋優貴投手を外れ外れ1位にて指名しました。

 そんな彼がイケメンだと話題に。確かに色々な写真を見ていても話題になっている通り、笑顔が爽やかな感じはしますね。

 「高橋優貴 イケメン」といったキーワード検索でもヒットします。まだメディア等への露出が少ないですが、今後活躍していけば女性ファンも増えていきそうな予感があります。

新人王なるか!?

 ドラフト1位ルーキーということで、新人王を獲得できるかどうか注目してみましょう。それには、持ち味である三振を取る投球がプロの世界で通用するかが鍵となりそうです。

 左投手ということもあり、左打者はただでさえ苦手とする選手は多いと思います。さらにその中で、その左打者の外角に逃げていくスライダーを武器としています。そのほかにスクリューの精度も高く、変化球でスムーズにを稼いでいく投球ができれば、奪三振数は伸びていくことでしょう。

 彼がいた八戸学院大学は、同一北東北大学野球連盟(北東北大学リーグ)に所属していました。彼が在籍していた時、この大学は強豪の富士大学に阻まれる形で2大全国大会と言われる春の全日本大学野球選手権大会、秋の明治神宮野球大会(大学の部)には一度も出場することはできませんでした。

 しかしながら、北東北大学リーグの4年間で通算20勝、そして301もの奪三振を記録しました。この記録は、それまで多和田真三郎投手(現埼玉西武ライオンズ)が持っていた299奪三振というリーグ記録を塗り替えたことになります。

 ちなみに、多和田投手は新人王とはならなかったものの、ルーキーイヤーの2016年は98回と2/3を投げ、91の三振を奪いました。これは、奪三振率にすると8.30となります。そんな多和田投手よりも奪三振を多く奪える可能性を秘めており、そうなれば新人王獲得に近付くでしょう。

 なお2019年のシーズン、高橋投手は2019年4月23日時点で2試合に登板し、11回と1/3を投げて14の三振を奪っています。これは、奪三振率に直せば11.12となります。日本プロ野球におけるシーズンの奪三振率(130投球回以上の選手を対象)は、大谷翔平選手が2016年シーズンに記録した11.19であり、高橋投手の数値がいかに高いかがわかります。

 流石に、このままの数値でシーズンを終えることは無いかもしれませんが、広島東洋カープとの第5回戦で登板した時も5回と1/3という短いイニングながら、昨年チーム3位の本塁打を放った3番のサビエル・バティスタ選手、昨年チーム3位の打率を残した5番の松山竜平選手と、クリーンアップを務める2選手からの4三振を含む9個の三振を奪いました。

 こうした要因を考えると、今後も一流の打者から三振を奪っていくことは十分に期待できます。投球回(奪三振率9.00以上)を上回る三振を奪うことができれば、奪三振数としては評価されるものと言え、それに関しては十分に達成が見込めます。

 レギュラー争いが大変な読売ジャイアンツの中で先発ローテーションの中に入り、どれだけの登板ができるかはわかりません。しかし、規定投球回に近付くような登板を重ねていけば、新人王獲得も不可能ではありません。

周りからの評価

 高橋優貴投手はプロ入り前に全国区への露出は少なく、納めてきた成績の割には評価の低い選手でした。まず、高校は西東京の東海大学菅生高校です。この高校は2017年の第99回夏の全国高校野球選手権大会で、甲子園ベスト4に進出する程の強豪校。

 しかし彼が所属していた3年間の中だと、高橋投手が3年生だった時の準優勝が最高の成績であり、甲子園出場はなりませんでした。また、彼の出身大である八戸学院大学が加盟していた北東北大学リーグは、リーグ加盟全大学で見ても大学野球の2大全国大会で優勝経験のある大学が1つもなく、準優勝も、2009年全日本大学野球選手権大会での富士大学の1回のみ。

 全国的に見て、レベルの高いリーグとは言えません。それ故にドラフトで指名された際には、ファンからは「誰だかわからない」という声もあったほど。しかしながらプロ入り後の春季キャンプでは、ブルペン捕手の河原宏誓選手から「構えたところにキレのあるボールが来ていて制球力が高い」という評価を受けています。

 そのほかに日本代表の稲葉監督も、「どの球も腕を振って投げられており、良い高さに決まっていて、非常に楽しみ」といった旨の評価をしているのです。また他球団のスコアラーからも、「前年新人王の東(横浜DeNAベイスターズ)ぐらいはやれる」、「(同じ苗字の高橋)尚成より優貴よりも上」との声も出てきており、評価は徐々に高まっていると言えます。

まとめ

 いかがでしたか?アマチュア時代に収めた成績は確かに高いものの、どちらかと言うとそれに対しては疑いの声も多く挙がっていました。しかしキャンプ、そしてシーズン入りという流れの中で徐々に本物であるという評価が強まっていると言えそうです。新人王候補として、今後注目していきたいところですね。

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