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楽天の助っ人外国人、ブラッシュのフォームが話題に!気になる年俸は・・・

   

 東北楽天ゴールデンイーグルスは2019年に、投手と野手1名ずつ計2名の外国人選手を獲得しました。ここでは野手の新外国人、ジャバリ・ブラッシュ選手を紹介します。独特のフォームや年俸などについて調べてみました。

プロフィール

 本名はジャバリ・ジェレル・ブラッシュ。1989年7月4日に、アメリカ領ヴァージン諸島にあるセント・トーマス島で生まれた、2019年に30歳となる右投げ右打ちの外野手です。

 2007年にはシカゴ・ホワイトソックス、2009年にはテキサス・レンジャーズとの二度の指名を拒否し、2010年のシアトル・マリナーズからのMLBドラフトでの指名を受けて入団しました。その後、2015年12月2日にトレードの後日発表選手として、サンディエゴ・パドレスに移籍をしました。

 その翌年、2016年4月4日のロサンゼルス・ドジャース戦でメジャーデビューを果たしましたが、5月13日にFAとなり、7月30日に再びメジャー契約。翌2017年も1月20日にFA、4月7日にメジャー契約と、メジャーとマイナーを行ったり来たりの生活でした。

 その年の12月にトレードでニューヨーク・ヤンキースへ移籍するも、2018年シーズン開幕前の2月20日に戦力外となり、21日にロサンゼルス・エンゼルスへトレードとなりました。

 この年はメジャーで24試合に出場しましたがオフの11月29日にFAとなり、2018年12月7日に日本の東北楽天ゴールデンイーグルスと契約を結びました。メジャー通算123試合に出場し51安打、8本塁打、22打点という実績での日本球界入りとなりました。

独特なフォーム

 ブラッシュ選手を説明するうえで外せないのが、その独特のフォームです。両足はピタリとそれて立ち、右肘を高く上げながらバットのグリップを高く掲げ、バットを地面とほぼ平行に持ち、先端のヘッドの部分を投手に向けるフォームで構えます。

 これは、「スコーピオン打法」とも呼ばれるフォームで1995年と1998年に日本の千葉ロッテマリーンズでもプレーをした、フリオ・フランコ選手に酷似しているものがあります。一見すると、まるでブラッシュ選手はフランコ選手に倣ったのかかとも思えてしまいます。

 ブラッシュ選手の出身地であるセント・トーマス島はカリブ海に浮かんでいる島であり、フランコ選手の出身地も同じカリブ海に浮かぶドミニカ共和国。非常に距離も近く、接点はあるでしょう。しかし、2人の間には30歳以上もの年齢差があり、同じチームに所属したこともありません。

 そして、この打撃フォームが似ているということを記者に言われるまでは、ブラッシュ選手はフランコ選手のことを全く知らなかったそうです。そんな中で、ブラッシュ選手はアメリカ時代のコーチに言われ、ある人物のフォームを参考にしたことを明かしました。

 その人物は、現在は福岡ソフトバンクホークスにて球団取締役会長を務めている王貞治氏です。王さんと言えば投手側の足を高く上げ、軸足だけで立つ「一本足打法(フラミンゴ打法)」が特徴であり、両足を揃えて立つブラッシュ選手とは正反対のようにも見えます。しかしながら、王選手もこの打法でバッドの先端のヘッドは投手に向いており、その部分においては確かに似ている部分はあるとも言えます。

年俸

 プロ野球選手の年俸はあくまで推定の物となりますが、ブラッシュ選手は推定で1億2,000万円とされております。イーグルスには推定5億円の浅村栄斗選手を筆頭に、8人もの選手が1億円を超える年俸を貰っています。

 この1億2,000万円という年俸は、ブラッシュ選手の残してきた実績を考えればかなり高い額を出したという印象です。しかし、イーグルスは推定2億円だったペゲーロ選手を始め、複数の外国人選手が2018年シーズンで退団しており、それもあって高い年俸を支払えたとも考えられます。

 メジャーでは8本塁打のみですが、2018年シーズンの3Aでは83試合の出場ながら29本塁打、マイナー通算では169発の本塁打を放っており、そのようなところを考慮しての年俸とも考えることができます。

まとめ

 開幕前からフォームで注目を集めていましたが、5月6日現在でチームトップタイの6本塁打とまずまずの活躍を見せています。前のシーズンは得点不足で低迷したイーグルスに置いて、持ち前のパワーでこの先どれだけの貢献ができるか注目していきたいですね。

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