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巨人の新外国人クックの年俸まとめ!成績はどうなるか・・・?

   

 2019年、読売ジャイアンツには投手1人と野手1人、計2人の外国人選手が加入しました。野手ではビヤヌエバ選手が加入しましたが、彼についてはこちらをご覧ください。

 今回はもう1人の助っ人外国人投手で、守護神として期待されているクック選手をご紹介します。彼のこれまでの年俸などをご紹介し、2019年の成績がどうなるのか考えてみましょう。

プロフィール

本名:ライアン・ウィリアム・クック
生年月日:1987年6月30日(31歳)
出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州フレズノ郡クロービス
利き腕:右投げ右打ち
ポジション:投手

 2008年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスから、27巡目でドラフト指名を受けてプロ入りをしました。その後、2011年7月20日に初めてメジャーに昇格し、同日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でメジャーデビューを果たしました。

 そのシーズン終了後の12月9日に、3対2のトレードでオークランド・アスレチックスへ移籍。2012年〜2014年まで中継ぎ、抑えで主力選手として活躍しました。しかし2015年は目立った成績は残せず、7月31日にボストン・レッドソックスへトレード移籍。

 11月6日にウェーバー公示を経てシカゴ・カブスに移籍するも、12月2日にFAとなりました。そのオフの2016年1月7日に、シアトル・マリナーズと1年契約を結ぶも、右広背筋の負傷や側副靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けるなどの影響で登板できず。

 自由契約後、翌年もマリナーズとマイナー契約を結ぶも、2年連続で登板はありませんでした。2018年も再びマイナー契約し、シーズン開幕は3Aで迎えるものの、5月17日にメジャー契約を結び、計19試合に登板しました。そして、シーズン終了後の2018年12月20日に日本の読売ジャイアンツが獲得を発表し、契約を結びました。

年俸まとめ

 クック投手の年俸は、推定で1億4,000万円とされております。ジャイアンツは親会社が読売グループであることから非常に強大な資金力を有しており、毎年のように大型補強でストープリーグを賑わせています、ただ、それでも1億4000万円という額は、ここ数年の彼の活躍から見ればかなり高い額と言えます。

 それだけ期待されていると言うことでしょう。過去の年俸を調べてみると、メジャー時代の2011年には41万4,000ドル、2012年には48万ドル、2013年と2014年には50万5000ドルでした。徐々に年俸を上げていいることが分かります。

 2015年には年俸調停を開始し、前年比250%以上となる130万ドルで契約を結びました。しかし、2014年から成績が明らかに下降しており、高い年俸を貰っていた2015年は全く戦力になりませんでした。2年間メジャーでの登板が無かった後、復帰の年となった2018年も目立った成績は残せませんでした。

 そのことから推測すると、メジャーではジャイアンツから提示された1億4,000万円よりもだいぶ低い額を提示されており、ジャイアンツからの提示が相当に魅力的であったことが想像できます。

過去の成績、そして今シーズンは!?

 クック投手はアスレチックスに移籍した2012年、4月27日のボルチモア・オリオールズ戦で史上1人目となる1イニング4奪三振の記録を作った他、開幕から5月27日まで無失点の好投を続け、オールスターにも初選出されました。そして後半戦でもセットアッパーに定着するなど、素晴らしい成績を残したのです。

 最終的に2012年は71試合に登板し、6勝2敗14セーブ21ホールドで防御率2.09と言う成績を残しました。翌年も同様に中継ぎや抑えで活躍し、71試合に登板して6勝4敗2セーブ23ホールドで防御率2.54。2012年と2013年は非常に活躍したと言えます。

 2014年は、前年に比べて登板数は54と減らすも、戦力にはなっていました。しかし2015年は炎上を繰り返し、4試合に登板して5失点。移籍後も登板は5試合のみで、4回1/3で14失点と移籍前よりも炎上してしまいました。

 結局、メジャーでは通算で6年間で236試合に登板し、15勝13敗17セーブ58ホールドで防御率は3.58という成績でした。ジャイアンツに入団した2019年は開幕からクローザーを任され、敗戦投手となった対広島東洋カープ戦以外は完璧な投球を見せていました。

 4月21日までに8試合に登板し、1敗6セーブで防御率3.38という成績を残していました。ところが、4月23日に右肘の違和感を訴え、登録抹消となります。この際には、宮本投手総合コーチによれば、不安を取り除くため検査に行くとのことでしたが、一軍に同行しながら回復を待っていました。

 しかしながらその4日後の27日、同コーチ曰く10日間で戻れない可能性が出てきたので、3軍に合流して治療に専念するという説明がありました。この時も「大したことはない」という話ではありましたが、3週間以上経っても2軍の試合にすら登板しておらず、復帰には相当な期間がかかるのではと予想されています。

まとめ

 以上、クック投手についてご紹介してきました。全盛期を過ぎた感こそありますが、2016年のトミー・ジョン手術の影響も不安視され、どこまで活躍できるか未知数だった選手ではあります。

 2019年5月29日は、右肘の違和感を訴えてから初めてブルペンに入り、今後はさらに強度を上げた調整に入っていくとのこと。このまま期待外れの選手になってしまうのか、復活してシーズンの戦力となれるのか気になるところです。

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